広島の自助グループ 「NPO法人 小さな一歩・ネットワークひろしま」

自死遺族支援、自死(自殺)防止のための支え合い

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活動報告

8月の活動報告

≪うつ症状のある方、またはその家族の会≫

 開催日:8月9日(日)
 場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
 参加人数:7人
 当日の様子:
 初参加の方が4人。チラシを見て当日参加したご夫婦は、当事者の夫も辛いが、寄り添う妻も辛い、と
いう話をされた。
 うつを克服しつつある参加者から、気持ちの切り替えに「散歩」がいい、という助言があり、
「早速試してみます」と言われた。
 うつ休職者の社会復帰の施設についての情報提供もしてもらい、少し安堵して帰られた。 
  軽食会:フルーツポンチ、パン

 ≪自死遺族の希望の会≫

 開催日:8月15日(土)
 場 所 :日本キリスト 教団 広島教会
 参加人数:8人
 当日の様子:
 お盆の間であったが、新しい参加者もあり、何度か参加している人と共に語り合った。
 お盆が近づくと、悲嘆の気持ちも新たになる、という話、体に悪いと思っていても、
長生きする気もないのでお酒を飲んでしまうことなどが話題になった。
 当事者以外の人が聞くと、制止するための助言をしそうな話だったが、そういう想いも
臆せずに吐露できるのも当事者同士ならでは、と感じた。
 軽食会:ガスパチョ(冷たいトマトのスープ)、ケーキ、果物
 
 
≪こころのともしび 活動実績≫

  開所日:26日   来訪者:36人 個室傾聴回数:15回 占い、整体:15回 昼食提供数:92食

※開所して2か月目で、定期的に来る方も増えてきた。傾聴に何度か来られた方々が、場の雰囲気やスタッフとなじみになって、友達感覚で昼食を食べに来たり、占いや気功整体などの曜日を覚え、毎週来られては次の予約をして帰る姿も多く見られるようになった。
 お盆期間は来訪者が少なかったが、1人、2人と来られ、ゆっくり話をして帰られた。
 8月から新しいスタッフが増え、「気功ヒーリング」「看護師の医療相談」など、新しい相談やサービスも始まった。
 8月26日に全体スタッフ会議を開いた。WAAM助成金が内定したことを受けて、日々の記録や受付用紙の改善や、申し送りの方法、傾聴記録の改善など、月次報告をより正確に迅速に行うための改善点について話し合った。
 会議の後の懇親会では遅い時間まで話に花が咲き、楽しく過ごした。

2015年09月22日 20:54