広島の自助グループ 「NPO法人 小さな一歩・ネットワークひろしま」

自死遺族支援、自死(自殺)防止のための支え合い

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「きらりの集い in 広島」に参加しました。

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連休中(1月9日、10日)に「ピアサポートの集い広島/きらりの集い実行委員」主催で
行われた「きらりの集いin広島」に、昨日行ってきました。
ブログで情報も公開されています。
http://ameblo.jp/peer-sporttudoihiroshima/entry-12107004453.html
全国から精神障害のある当事者や支援者が集まるイベントで、全国各地で何回も開催されています。
両日で200人以上の参加があったと思います。その活気に感動しました。

全体を見て回る時間はありませんでしたが、
来月2月6日に「ピアサポート勉強会」を共催する「Con generation~世代間交流~」の分科会に参加させてもらいました。

分科会のテーマは“夢に生きる”。20~30人くらい、当事者や支援者の方々が参加していたように思います。

精神障害のある方が1人ずつ、ご自分のたどってきた、障害者としての道のりを語り、自分の夢を発表していました。

色々な夢がありました。
ささやかな人生の安定を望む人も、もっとピアサポートの輪を広げていきたい、と語る人も。
障害を乗り越えて、仕事や家庭を手にした人も。

堅苦しい言葉で表現するなら「ソーシャルインクルージョン(社会的包括)」。
かつて、国の福祉政策は、障害のある方は「特定の場所や状況の中で」「助けてもらう」人という考え方でした。
でも、いまは、障害のある人もそうでない人も、同じように社会の中で自立し、主張し、同じ幸せを手に入れることを目指す。

堅苦しい定義より、精神障害の当事者の方々の語る「夢」は力強く、感動しました。

同時に、小さな一歩の今後の活動にも大きな影響を与えるものでした。

今回参加した「Con generation~世代間交流~」が、明後日14日にこの志を受け継ぐ
「夢広場」を開催するそうです。私も参加することにしました。
時間のある方、障害がある方もそうでない方も、間に合うようでしたらご参加ください。

http://www.a-net.shimin.city.hiroshima.jp/anet/event/archives/post-6506.html

 

2016年01月11日 11:44