広島の自助グループ 「NPO法人 小さな一歩・ネットワークひろしま」

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ブログ風 日々のつれづれ

一緒に昔を思い出せていたらどんな話をしていただろう

先週の水曜日、思い切って夏休みを1日もらい、
ひろしま美術館で8月27日まで開催していた「絵本のひきだし 林明子原画展」を見に行きました。

展覧会内容は ⇒ 「ひろしま美術館ホームページ」

「はじめてのおつかい」「あさえと ちいさいいもうと」「こんとあき」、、、
代表作はどれも、2人の娘が幼いころ、私も娘たちも大好きで、くりかえしくりかえし
読み聞かせ、娘たちも自分で読んでいた絵本です。

特に、
5歳のみいちゃんが、赤ちゃんのお世話でてんてこまいのおかあさんに頼まれて、牛乳をはじめて1人で階に行く「はじめてのおつかい」は、みいちゃんのどきどき、こわごわおつかいをする姿や、心配しながら、でもみいちゃんを信じておつかいに出すおかあさんの心情がわがことのように思い出されるおはなしでした。
本の内容は⇒ 「はじめてのおつかい」

また、お母さんに留守番を頼まれて小さな妹のお守りを頼まれたあさえが、ちょっと目を離した間に、やんちゃな妹のあやちゃんが外で姿が見えなくなり、あさえが必死に探す「あさえとちいさいいもうと」も、
当時の娘たちの姿がそのままだぶって見える、そんなおはなしでした。

本の内容は⇒ 「あさえとちいさいいもうと」

原画展を巡りながら、絵本を母娘で読んだことや、小さいながらも留守番やお手伝いをよくしてくれた娘の姿が走馬灯のように浮かび上がり、涙がにじみました。
おはなしに出てくる幼い姉妹の年齢差も娘2人とほぼ同じ。
仕事や家事で忙しい私をよく手伝い、気遣ってくれた“ちいさなおねえちゃん”の歩美。
みいちゃんもあさえも、おかっぱの髪、小づくりな目鼻立ちが歩美によく似ています。

原画展では、大人の母娘の姿も多く、きっと、同じように何十年か前を懐かしみ、
当時のことを語り合いながら見て回っているのだろうと思いました。

過去は過去。帰ってこない。
昔の懐かしい日々は、娘が元気で過ごしていたとしても、その時に戻れるものではない。

でも、昔話を語り合いながら歩美と見て回ったら、いまなら31歳になっている歩美とどんな想い出語りができたかな。

 

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