広島の自助グループ 「NPO法人 小さな一歩・ネットワークひろしま」

自死遺族支援、自死(自殺)防止のための支え合い

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活動の主旨と主な内容 ≫ 「こころのともしび」の日々

ともしび 日々通信

お待ちするだけでなく、お迎えに行くつもりで

「こころのともしび」に来られる方から、よくお聞きしてきたのは
「以前から来たかったのだけど、(体や心の)体調が悪く、外に出ることもできなかった。
やっと体が動かせるようになったので、ここに来ることができるようになりました」という声でした。

その声を聴くたびに、心苦しい想いをしてきました。

「私たちはいつでもここで、心が疲れた方の訪れを待っています」と言っているけれど、
それは「待っているから来てください」という、主催者目線の言葉でもあったな、と。

開業から1年がたち、「こころのともしび」内部の運営が少し落ち着いてきたいま、
新たに8月から、「私たちからお話しを伺いに行く」サービスを始めようとしています。

1つは、1人孤独の中にあり、外に出たい、人と交流したいと思いながら心身の不調によってそれがままならない方への
「訪問傾聴」です。


病気の療養中であったり、体や心に障がいがあって、外出がままならない方を対象として
福祉や医療、カウンセリングについての知識経験が豊富なスタッフがお宅におうかがいして
1時間程度、お話しを伺います。

また、以前から希望が多かった、電話での傾聴も限られた時間内ではありますが、
「電話相談の日」を設け、電話相談業務のベテラン相談員が応じます。


そして、時間はかかっても、外に出て人と交流できる日がいつか来ることを願いながら
お話しを真摯に受け止め、
できる限りの励ましを送りたいと思っています。

詳細は
「こころのともしび」http://chiisanaippo.com/tomoshibi2.html
をご覧ください。

2016年07月25日 19:15 |コメント|

小雨模様のじめじめした日、アロマの香りを楽しみました。

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先週の木曜日、6人で「アロマワークショップ」を楽しみました(*^_^*)

私は、バスボム(「バブ」のような炭酸が出る入浴剤ですね)を作りました。
重曹とクエン酸に好きなアロマオイルを入れて、ねりねりするとできるんですね、意外に簡単。
でもかわいい♡

みんなそれぞれ、好きな香りを選びながら、他の人の選んだ香りをテイスティングして、
お部屋の中がとてもよい香りに満たされました。
バスソルトやエアーフレッシュナーも、意外に簡単に作れるんですね。

色々なアロマオイルを集めたくなりました(^_^;)

気軽にこんなワークショップを時々やりたいな。大満足でした(^_^)

2016年07月04日 11:33 |コメント|

雨の日、ささやかにほっとする話

心に病を持つお子さんを支えながら、その子どものためになれば、と勉強し、身体とこころを治療する仕事をしている人がいます。
その方の治療に、似たような苦しみを抱えるお子さんを連れてお母さんが来られました。

その方は、その苦しみが我がことのようにわかる、と一生懸命治療をしました。
「すごく楽になった」と親子は喜んで帰られました。

「他人のために一生懸命している自分が、一番大事な我が子を楽にしてあげられないことが苦しい。
子どもからもそのことを責められることがある」と苦しむことがご本人には少なくないそうです。

その辛さをスタッフの1人が聞きました。

そのスタッフはかつて、心の病で苦しんだとき、母親を責めた経験がありました。
「自分は過去に、お母さんをこんな風に苦しめていたのね。今、この場で代わりに謝罪をしてもいいですか?
『お母さん、本当にあのときはごめんなさい』!!」

その声を聞いた方も、それを打ち明けられたスタッフも、
「現実は何も変わらないけど」何か、心が軽くなったそうです。

今日は、大雨洪水警報などの影響で、来訪予定者が2人キャンセルになり、
スタッフ3人でゆっくり昼食を囲みながらそんな話をしました。

「きっと、お子さんも、今は自分のことが苦しくて必死で、お母さんにぶつけてしまうけど、
いつか『お母さん、ごめんなさい』と口に出せる日が来る」と信じます。

たまには、いいな。ゆっくりできたから、こんな話が聞けたな。
庭にふりしきる雨を見ながら、そんな風に思っています。

2016年06月24日 18:09 |コメント|

「手作りアロマグッズ」のミニ講習会をします

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先日、「こころのともしび」利用者の方とお話しをする中で、その方がいろいろな手作り手芸や工芸がお得意であると知りました。

中でもアロマオイルを使った入浴剤や消臭剤、ポプリなど、とてもかわいくて素敵なものができると聞き、
「それなら、ここでミニ講習会をしましょうか」というお話に。

早速、日が決まりました。
6月30日(木)の午後1時から、
「こころのともしび」にて


参加費は1000円(材料代含む)です。

じめじめする季節、さわやかなアロマの香りを楽しむ会です。
興味のある方はどうぞ一緒に楽しみましょう(^_^)

予約は電話 082(274)0414 またはメールで。 info@chiisanaippo.com


2016年06月10日 17:08 |コメント|

新聞記者さん、ツボにはまる

先日、中国新聞の記者さんが取材(の下調べかな?)で来られました。

しばらく、まじめに「こころのともしび」についてお話しをし、昼食どきに。
スタッフと食卓を囲みながら、話がもりあがるたびに記者さんの顔がどんどんほころんでいき、
大笑いもして、どんどんどんどん、お友だちモードに。

聞くと、報道部の夜勤開けで、今日はお休みだとのこと。
「休みの日に、疲れた体を押して、取材に来てくれたんですね」
「休みの日でしたら、どうぞゆっくりしていってください」と、スタッフのノリもよく、
とても楽しく過ごしてもらいました。

最後は「ちょっと20分くらい『気功整体』のお試しでも、、」と、部屋に入っても、なかなか出て来られない。
あちこちお疲れで、結局、1時間以上、本気モードで体全体をほぐしていたようでした。

夜勤明けのお疲れの体で、どうもありがとうございます。
「こころのともしび」の、真剣な想いも、明るいスタッフも、肩に力の入れないおもてなしも、
実感してもらったものが記事となりますように(*^_^*)
2016年06月01日 15:31 |コメント|

都会の一角、ささやかに植物を増やしました

5月になって、一気に園芸意欲が高まり(といっても素人の鉢植え園芸ですが(^_^;))
いくつか、増やしてみました。
冬にはしょんぼりしていた子達も元気に復活。植物を見ていると、いのちのたくましさを感じて
好きです。

本当は、昨年のオープン前にもっとお花を植えておきたかったのですが、
当時、肩を骨折していたので、自分でいろいろな作業ができず(>_<)
1年越しになってしまいました。
もう少ししたら、ひまわりを植えたいと思っています(*^_^*)
2016年05月19日 18:05 |コメント|

これも何かのご縁です(^・^)

先日、すてきな偶然がありました。

スタッフの薬剤師の紹介で、薬剤師であり、臨床検査技師でもある方が来られていました。(Aさんとする)
スタッフとして何か役に立てれば。でも、「何をしたらいいか」よくわからない、と言われました。
「こころのともしび」に傾聴で来られる方には、心身の不調で通院している方も多く、
その診断結果や処方箋について疑問や不安を持っている人も多いので、
特に医療や薬のプロの方には専門知識もふまえてお話しを聞き、助言してほしいとお願いしましたが、
「自分で力になれるかしら、、、」と不安な様子でした。

その時、占い相談が終わって、個室から出てこられたのは病気について、不安で不安で仕方ない方。
色々な検査を受け、医師や周りの人が「心配しなくても大丈夫」といっても、
1人になると不安が膨張してしまうのです。(Bさんとする)
傾聴していても、検査結果値や医師の診断について、私ではうまく理解できず、無責任なことも言えず、
「そうですね~。」で終わってしまっていました。

「そうだ,Aさんなら」。
Aさんに、早速で申し訳ないのですが、とお願いしたところ、快く受けてくれて、
Bさんの話を聞いてもらいました。病院の検査や処方箋について、
プロですからするすると回答してくれて、「心配しなくて大丈夫」と力づけてくれました。

「大丈夫」の言葉も、プロが自信をもって言う言葉は、100倍力です。

「なんて偶然でしょう、たまたま同じ時間に居合わたからこんな助言がもらえたのですよ。
これも何かのご縁ですよね~」とAさんもBさんも、何度も繰り返しました。

Bさんにとってもちろん、Aさんも「こんな形でお役に立てるなら、、、」と手ごたえがつかめたうれしい偶然だった様子。

こういう、人の力に偶然の恩恵が重なること、「神様」のおかげと感謝します。
2016年05月15日 13:46 |コメント|

「その話、面白いね。」という好奇心が人を元気にする

最近ちょっとうれしいことがありました。

近年、不安障害とうつに悩んできた方が傾聴に来られていました。
その方(Aさん)は、元気な頃に長年、ある楽器の先生をされていたのです。
でも、最近はその気力がなく、奏でることも音色を聴くこともできずにいました。

私たちは、その方が今抱えているこころの問題をなんとか軽くできないかと
一緒に悩み、考えていました。でもなかなか簡単に解決がつくものではありません。

傾聴が終わって、一緒にお茶を飲んでいるとき、その場にいた別の利用者さんが声をかけてきました。
その方(Bさん)も音楽が好きな方です。

話の途中で、Aさんが長年親しんできた楽器や曲の話になりました。
Aさんが相談者と知らないBさんは、その楽器の話が面白い、と身を乗り出して話を聴きます。
「最近元気がなくて楽器にも触れていないし、音色も聴いていない」と言いながらも、
Bさんと話をするAさんの目に力が戻り、声にも張りが出てきました。

「代表的な曲ってこれですよね」とBさんがスマホを検索し、音色を出すと
Aさんの目は輝き、凛として、その曲について“プロの目で”熱心に楽しそうに語りました。

「Aさん、今度一緒にCDを聴きましょうよ。また曲のお話しをしてくださいね」と声をかけて送り出すと、
Aさんは目にいっぱいの涙をためて、何度も何度もお礼を言いながら帰りました。

その姿を見ていたBさんは「自分はAさんの状態を知らずに余計なおしゃべりに熱中してしまった」と反省してましたが、
「とんでもない、Bさんと話しているうちに、Aさんの目に光と力が戻って、声が違ってきましたよ」と私は何度もお礼を言いました。

私たちは何をしてきたんだろう。
Aさんを何とか元気にしたい、励ましたいと思うあまり、今の、弱くなっているAさんばかりを見すぎていたのではないか。

もともと、Aさんは何十年間も人に音楽を教えてきた、強い生きがいを持って生きてきた人なのです。
忘れかけていた「その強さ」を、Bさんが純粋な好奇心をもってよみがえらせたのです。

「こころのともしび」では時々こんな光景が見られます。
傾聴を担当する我々も、限られた人生経験や知識しか持っていませんし、価値観も限られています。
ときには、色々な人生経験や興味関心を持った利用者さん同士、気があう仲間同士の方が力づけになることがあります。

「ピアサポート」ってこういうことじゃないかな。

2016年04月27日 13:53 |コメント|

4月、和やかな日々

WAM助成金の報告書も提出し、やれやれ。ほっとして穏やかな新年度が始まりました。

3月31日、朝日新聞広島総局の記者の方の取材を受けました。
スタッフが2ショットをパチリ。取材記者さんと一緒に写真を撮るのは初めてだな(*^_^*)

今日4月7日は、スタッフの写真を利用者さんが撮影してくれました。
これも、結構珍しいこと。みんなで一緒に、スタッフがお土産で買ってきてくれた野菜の砂糖菓子(?)を食べました。
最近、利用者さんが手土産にお菓子を持ってきてくれることも多く、
「ともしび」にはいつもお菓子があります。
昼食後にお茶を飲みながらいろいろなお菓子をつまむ、ほんのりとした時間。

甘いものってやっぱりおいしいな(*^_^*)
2016年04月07日 17:54 |コメント|