広島の自助グループ 「NPO法人 小さな一歩・ネットワークひろしま」

自死遺族支援、自死(自殺)防止のための支え合い

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弱さや無力感を素直に吐き出せる強さ

先々月から、「広島市域 社会的孤立・生活困窮者支援団体連絡会」に参加しています。

広島市で生活困窮者のための総合支援を行う「くらしサポートセンター」を運営している
広島市社会福祉協議会が幹事(?)で、
生活困窮者、ひきこもりの人、刑余者、障害者、失業者など、色々な困難を抱えている人を
サポートする民間団体が意見交換をしたり、活動発表をしている場です。

昨日は、2回目の参加でしたが、参加して他の団体の方のお話しを聞くと、痛ましさで胸が苦しくなるような、
困難を抱えた方の実情や、支える立場にある方の苦悩や葛藤が本音トークで聞かれます。

ある、ベテランの(私から見ると、この会の重鎮ともいえる)専門職の方が、
がんばってもがんばっても、空しさや反省の日々であることや、
「これでよかったのか」と自問自答する日々の中で、疲労がたまっていく、という話をされていました。

こんなに、困難を抱えた人にとって、欠くことのできない仕事を長年されている方でも
弱気になることがあるのだ、と
驚き、しみじみと、じわじわと、心に迫るものがありました。

立派な働きをしている方が、弱音を吐ける。
したくてもできていないことを、「できていません」と言える。
自らの存在やはたらきについて、恰好をつけたり、見栄を張ったりしない。
人間だから万能でなく、能力にも気力にも限界があることを、カミングアウトできる。

これこそが強さではないだろうか、と思いました。

私は、まだまだ肩に力が入っていて、精いっぱい鎧を着て気張っているんだな、とも。

2016年09月07日 18:01