広島の自助グループ 「NPO法人 小さな一歩・ネットワークひろしま」

自死遺族支援、自死(自殺)防止のための支え合い

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ブログ風 日々のつれづれ

時を経て悲しさも風のように過ぎ去るのか

先週土日は猛烈な暑さの中、名古屋⇒静岡と2泊で出かけました。

土曜日30日は名古屋で、4年前から事務局をしているクリスチャン自死遺族の分かち合い「ナインの会@愛知」に参加しました。
1年に1回の会なので、1年ぶりにお会いする方と、越し方1年間を振り返り、時間を経て変わらない想いと変わった想いを分かち合いました。

実は先週後半に、小さな一歩では色々なことが激変し、予期せぬ出来事もあったりしてへとへとだったので、
かなりくたびれた感じで名古屋に金曜日の夜遅く到着したのですが
やはり、教会で、同じ信仰の友である自死遺族同士が語り合う場というのは、
心が静謐になるというのでしょうか、張りつめているものがふっと抜ける、というのでしょうか。
いつのまにか疲れやいらいらが取れて、穏やかな気持ちになれるのが不思議です。

次の日、亡き両親の住まいの遺品の整理のために静岡に向かいました。
この日は静岡市内を流れる安倍川の花火大会です。
安倍川ぞいに建つマンションの上層階にあった父母の家は売りに出すことにしたので、
この部屋から見る花火大会も今年で最後と思うと、感慨がこみ上げました。

私は転勤族の家に育ったので、生まれた家もすでに他人の家に建て替えられてもう姿かたちもないし、
青春時代を過ごした家も、両親が静岡に転居するときに売却したので、帰るところではありません。
最後に両親の想い出の香りが残る静岡の家も、まもなく他人の手に渡ります。
「もう自分のルーツにつながる場所はどこにもなくなるんだな」と思うと寂しさでいっぱいになりました。
(現実の事情のため、売却しないわけにもいかないので。。。)

最後の花火をたくさん動画に撮りました。

翌日、母の遺品の中で持ち帰れるものとして、母が自分で縫った、懐かしいブラウスをかばんに入れました。
父が書き溜めた日記、両親がきれいに整理したアルバム、私の子どものときの作文、、、
古びた家具、、、

役に立つものは1つもありません。でも、一切合財を廃棄する決心まではつかなかったので
年末にもう一度整理する、ということで保留にしてもらいました。

いきなり目の前に積まれた遺品の山に圧倒されたけど、時間がたてば、気持ちも整理されて、捨てる覚悟もつくかな、と思いつつ。

暑い週末でした。

 

 

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