愛する人を自死で亡くした悲しみは、
決して、薄らいだり忘れられるものではありません。
しかし、その癒えない心を抱えながらも「死んではいけない、生きていかなくてはいけない」
と歯を食いしばっています。
なぜなら、愛する人に自死で先立たれて残された者の苦しみがどれだけのものか、
それを、誰よりも知っているのが自死遺族本人だからです。
「希望の会」では、このようなお互いの想いを自由に語りあいたいと思います。
そして、小さなことでも元気や励みを持ち帰れたらいいな、と考えています。
お互いの想いを尊重して聞くこと、思いやりの気持ちを持つこと、
亡くなった方に敬意を持つこと、参加された方のプライバシーを守ること。
それ他に細かいルールや決まりごとはありません。
自由に思いを語り合う会にしたいと思います。
「悲嘆心理」や「生や死について」など、テーマに沿った小セミナーや読書会なども実施予定です。
2015年12月19日 18:11