ジョゼが虹の橋を静かに渡っていきました。
「癒し係」スタッフとして頑張っていたジョゼ。
10月のはじめに、18歳(人間では80代くらいの年齢です)、静かに眠るように虹の橋を渡っていきました。
7歳のときに糖尿病になり、11年間、毎日2回のインスリン注射を欠かすことができませんでした。
血糖値の急上昇や、低血糖発作によって動物病院に緊急入院したり夜間救急病院に駆け込んだりしたことも数知れず。。。。
でしたが、頑張って病を乗り越えて、愛想のよい性格は変わることなく。
私が「ともしび」に行くときはいつも一緒に連れていきました。
会社の社員にも、ともしびのスタッフにもゲストさんにも可愛がられ、
特にジョゼのお気に入りの人がいると、遠慮なく膝に乗り、
半日ずっと膝の上でお昼寝していることもありました。
本当に幸せな一生だったと思います。
最期の顔は苦しむことなく、静かに眠るようでした。
ジョゼを失ってしばらく、私は原因不明の全身脱力症状と食欲不振になってしまいました。
いつも通っているヨガのレッスンにも行く気力がなくなってしまいました。
「それはペットロスというものだよ」と指摘されて、「ああそうなんだ」と初めて気づきました。
いまは体調はほぼ回復し、このような文章を書くこともできるようになりましたが、朝、出勤するときに、「ジョゼ、行くよ」と部屋に迎えに行きかけて、「そうだ、君はもういなかったんだね」と気づくことが今でもあります。
家には18歳の老猫と13歳のシニア犬がいます。いまは元気で病気もないけど、同じ思いをいつかは2度、
また経験しなくてはいけない、でも十分寿命を生き抜くまで愛して見送るまでが飼い主の責任だから、、、、
切ないものです。
2024年11月14日 18:04