2020年8月活動報告
≪こころを休憩する会≫
開催日:8月9日(日)
参加人数:8人
当日の様子:
参加人数8人。初参加の方が3人。当事者の方と、当事者を支える家族の立場の方がそれぞれ相互に聞きたいことと,辛い想いを交換しあった。家族の立場は2人で、共感する想いを語りながら、当事者の想いも聴くことができて、とても有意義であったと感想を言われていた。それぞれ,「一人でないと思うこと」「自分の想いを他人に話すこと」の大切さを実感した、と感想を言われた。
また、「できないことの辛さは,他人と比べるのではなく,自分自身が『もともとできていたことができなくなった』とき特に辛い,逆に『できなかったことができる』と特にうれしい、と経験者ならではの発言も参考になった。
≪自死遺族の希望の会≫
開催日:8月16日(日)
参加人数:7人
当日の様子:
12時から2時まで、お2人の傾聴を行い、2時から5時は7人で分かち合いを行った。分かち合いでは「今世と来世のこと」「亡くなった人の行き先や現世にいる自分たちとの交流」「亡き人が登場する夢の話」など、自死遺族だけの会ならではの話題も出て、規定の2時間を大きく過ぎても話がつきなかった。
≪アートを楽しもう会≫
開催日:8月14日(金)
参加人数:10人
当日の様子:
多数の参加があり、ガラスの風鈴への絵付けを楽しんだ。同じ形の風鈴も人によって全く違う仕上がりになることに驚きながら楽しんだ。家で飾る楽しみもそれぞれ持ち帰っていただいた。
≪こころのともしび 活動実績≫
開所日:29日 来訪者:188人
個室傾聴回数:50回
食事提供数 179食
当日の様子:
来訪者が多い日が続いた。猛暑の中,換気のために窓を開けると熱風が入り、熱中症が心配されたので、壁の換気機を最大風速にし、24時間強制換気を行いながら過ごした。
来訪者が多い日も,春秋のように庭やテラスで過ごすことができないため、お互いの距離に神経を使った。4月から始めたLINEや電話での傾聴も月を追って増えてきた。