広島の自助グループ 「NPO法人 小さな一歩・ネットワークひろしま」

自死遺族支援、自死(自殺)防止のための支え合い

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活動報告

12月活動報告

 ≪こころを休憩する会≫ 
開催日:12月12日(日)

参加人数:9人
当日の様子:7人の来訪者があり、9人で話し合った。久しぶりに参加された方もあり、気分の浮き沈みが短期間で繰り返し、とてもしんどかったが、人のいるところに行こうと勇気を出して来た、と言われた。
 コロナ対策で外出が制限されることもあってか、夫婦や親子など、家庭内でのパワハラ、モラハラに苦しむ人が増えていることを実感した。心身の状況が好転し、いまは安定している方が飛び入り参加され、ご自分の経験をもとにさりげなく助言してくださり、参加者が深くうなずきながらお話を聞いていた。

 

≪自死遺族の希望の会≫
開催日:12月19日(日)

参加人数:11人
当日の様子:

新しい参加者2人を交え、命日反応(命日が近づく季節になると意識していなくても気分が落ち込んだり、辛いことが思い浮かんでくる)について、遺族が皆抱えている悲嘆について全員が共感しつつ話し合いをした。初参加の方は、分かち合いの前の個別傾聴でも辛い思いを多く語っていた。

 

こころのともしび 活動実績
開所日:28日 来訪者:191人 
個室傾聴,電話傾聴回数:96回
ヒーリング:17回 
食事提供数 116食
当日の様子:

コロナ感染がややおさまっていた12月は1日の来訪者が10人を超え、ランチ提供も定員いっぱいになる日も多かった。11月から始めた「リラクゼーション」は毎回、一部の方にお断りしなくてはいけないほどの人気だった。
年末のごあいさつに久しぶりに来てくださった人もあった。ゲストから、観光地に行ったお話や年末の予定などを聞くこともあり、おだやかでにぎやかな1か月だった。

2022年02月04日 10:52