6月活動報告
≪こころを休憩する会≫
開催日:6月12日(日)
参加人数:9人
当日の様子:初参加の方4人を交えて分かち合いを行った。障がいにも一因する「職場の人間関係の難しさ」、体調が悪い時も周りの目や評価が気になってゆっくり休めない「日常生活」について、など、“しんどさがうまく表現できない、口に出すのが怖い、言っても理解してもらえない”辛い思いが共感しあう場面も見られた。
≪自死遺族の希望の会≫
開催日:6月19日(日)
参加人数:14人
当日の様子:
初参加の方が2人。来訪者が12人。スタッフも含め、14人と大人数の分かち合いになった。
兄弟姉妹,夫婦,親子と亡くした方との関係も様々な方が来られた。家族が複数人で来られ、それぞれがいたわりあい,支えあっている様子も見られた。
「死にたい」のSOSを軽視したこと,気づかずにいたことへの自責の念,自分も「死にたい気持ちになる」など、辛い気持ちが語られた。「自分が自死が起きた以前の『元の生活』に戻っていくことへのためらいや自責の気持ち」を語る方もおられた。
≪こころのともしび 活動実績≫
開所日:30日 来訪者:147人
個室傾聴,電話傾聴回数:88回 (電話52回)
食事提供数 77食
当日の様子:
新しいスタッフ体制が始まり、落ち着くまで食事提供日をセーブすることにしたたため、食事提供数は少なかった。
コロナ感染数が一時的に落ち着いたことが関係したか、久しぶりに来られた方もあった一方で、在宅ワークから出社体制に戻ったため、平日の昼間を来られなくなった、という方。就職が決まり、日曜日に報告に来られた方など、「アフターコロナ」を感じさせる1か月だった。