12月活動報告
≪こころを休憩する会≫
開催日:12月11(日)
参加人数:5人
当日の様子:7人の来訪。初参加の方も積極的に話し合いに参加された。参加者の事情や背景もまちまちのため、進行の方法が心配されたが、まとまりのある話し合いができた。主なテーマは「気持ちの切り替え方,リフレッシュの方法」「ぐるぐる思考からの抜け出し方」「自分の話が大げさに聞こえて他人
に理解されにくいこと」「自分磨きの方法」「言われたことをすぐに忘れてしまうことの悩み」など。テーマに沿ってお互いの想いを活発に話すことができた。
クールダウンの時間は趣味のスポーツのことや、知っているプロ選手のエピソードなどで楽しく盛り上がった。
≪自死遺族の希望の会≫
開催日:12月18日(日)
参加人数:5人
当日の様子:
1時から新しい参加者の傾聴。亡くなってまもない方が、その背景や直接の原因がわからず、気持ちの整理ができず苦しんでおられ、かけられる言葉がなかった。
分かち合いには、何度か来られる方が参加し、事情がわかる人同士で、くつろいで心を開いた話し合いになった。旧家のしきたりがきびしく、亡くなった後もそのことで苦しんでいる方の話は、経験していない人間には驚きと、「自死」の悲しみに加えて回りの親族とのつきあいでも二重に苦しむ方もいることを改めて思い知らされた。
≪こころのともしび 活動実績≫
開所日:28日 来訪者:137人
個室傾聴,電話傾聴回数:54回 (電話23回)
食事提供数 131食
当日の様子:
ランチを希望する方が増えてきたが、コロナ対策で人数制限をしているため、予約をお断りすることもあった。また、感染再拡大の中、「黙食」を推奨。談笑しながらの会食が実現せず申し訳ないと思う日もあった。一方でゲストから高級食材や珍味、旅行のおみやげなどの寄付があり、大喜び。マスクの隙間からいただき。みんなで喜びあっていただくこともあった。