10月活動報告
≪こころを休憩する会≫
開催日:10月8日(日)
参加人数:11人
当日の様子:9人の来訪。11人で話しあった。
初参加もあり、数年ぶりに来られた方もあり。初参加の方の悩みに参加者全員が耳を傾け、ご自身の話もして、話題が途切れなく続いた。
「大人の発達障害を支援する機関がない」と嘆かれる方に、当事者同士での情報提供もあった。一方で、医療機関の対応でかえって傷つきが深くなった、と訴える声もあった。
分かち合い時間が過ぎても、参加者がそれぞれに分かれて深く話を交わしていた。
≪自死遺族の希望の会≫
開催日:10月15日(日)
参加人数:7人
当日の様子:
初参加の方の方が3人。久しぶりに遠方から来られた方もあった。
お父様を亡くした若い方はご自分が発見した時のショックを語っていた。他の初参加者も亡くして日が浅い方々で、気持ちの整理ができないと語っていた。
以前福山で分かち合いを主宰していた方が久しぶりに来られ、転居先でも自死遺族の会を開きたい、と意欲を語っていた。
≪こころのともしび 活動実績≫
開所日:29日 来訪者:272人
個室傾聴,電話傾聴回数:96回 (うち電話25回)
当日の様子:
コロナ感染予防の規制が緩和されてから少しずつ増えてきた来訪者数が、猛暑が落ち着いたこともあり、とても多くなり、ランチも定員いっぱいになる日が増えた。
「一人で家にいるより、ここに来て、何をするでもないが、人がいて、会話の声が聞こえる場所に身を置くと落ち着く」と言われる方も多い。
顔なじみになったゲスト同士が気の置けない会話を交わしたり、互いに傾聴をしたり、という様子も多く見られた。これまでたどってきた人生や仕事の話で、感銘や尊敬を感じさせる人も多い。
ともしびのソファ周りに人が多く、にぎやかなときは、春から広げたパソコンスペースでネット検索をするほか、静かに読書をする人も見られた。