6月活動報告
≪こころを休憩する会≫
開催日:6月14日(日)
参加人数:10人
当日の様子:8人の来訪。雨天の中でも来て下さる方に感謝した。
話し合いも活発だった。全員が前回以前にも参加した方だったので、こころの状態やその背景が共有できるメンバー同士でなごやかな雰囲気での話し合いになった。
「睡眠がうまくとれない悩み」「カウンセリング治療の効果」「大事な方との別れを経験した悲しみや心の痛手」など、経験者だからこそ共有できる深い話があった。
また、「心の深い話ほど、身近な人に対しては『心配させてはいけない』と話しづらい」との語りには、他の参加者も同調する声が多かった。
≪自死遺族の希望の会≫
開催日:6月16日(日)
参加人数:7人
当日の様子:
前回以降から参加している方々だったので、ややほぐれた雰囲気での分かち合いになった。
亡くなった方を知る親戚や近隣の方との日常のお付き合いの中で、その方の自死について語ることにが辛く、お付き合いも疎遠になる、というお話には、自らの経験を重ね合わせる方も多かった。
「元気なお子さんを見ると、かわいいと思うほどに、我が子の同じ頃を思い出して辛い、というお話も、複数の方が共感していた。
「仕事中(ON )と、自らの悲しみに立ち戻るとき(OFF)の切り替えが難しくて辛い」、また、カウンセリングを受けた感想など、同じ経験や想いで共感しあう場面が多かった。
≪こころのともしび 活動実績≫
開所日:28日 来訪者:196人
個室傾聴,電話傾聴回数:84回 (うち電話44回)
当日の様子:
仕事や出会い、ボランティア活動など、色々な出会いや「Reスタート」の話を聞くことが多かった。
新たな「人生のステージ」に立つ方は「期待」と「不安」が同時にあり、葛藤している姿も見られた。ともしびスタッフは、極力“ひかえめに背中を押す”立場に立った。
季節の変わり目で体調がすぐれない方も多く、別室(個室)のベッドで少し横になって休養てもらうこともあった。短時間仮眠をとると、多少疲れがとれるようだ。