4月活動報告
≪こころを休憩する会≫
開催日:4月13日(日)
参加人数:12人
10人の来訪者があり、スタッフを含め、12人で語り合った。
ア今回も「うつ」について語る話が多かった。
双極性障害の「欝」「と「躁」の落差が苦しいという話、車の免許の更新ができないのでは、などの不安の声には多くの方が共感しあっていた。また、「朝の生活リズムのきっかけとして、ラジオ体操がいいので家族で習慣にしている」など、体が動きにくい朝にちょっとした朝のきっかけづくりの工夫のヒントは「なるほど」「自分もやってみようか」と納得した方が多かった。
≪自死遺族の希望の会≫
開催日:4月20日(日)
参加人数:6人
当日の様子:
4人のゲストと当事者スタッフの6人で話し合った。
亡くなった方との関係は「こども」が5人、と多かった。
「自死は命を無駄にする行為」「自死をすると成仏できない」など、心無い他人の言葉で二重に苦しむ方が、長年この分かち合いを開催していても無くなることがなく、とても残念に思う。
「残される家族の気持ちが痛いほどわかるだけに、後追いしたくなる気持ちをなんとかとどめられている」という言葉には、当事者だけに胸を締め付けられる思いがする。
≪こころのともしび 活動実績≫
開所日:28日 来訪者:233人
個室傾聴,電話傾聴回数:43回 (うち電話17回)
当日の様子:
新しいスタッフを迎え、スタッフのシフトも変わり、雰囲気も新鮮に変わった。また、「ヒーリング&占い」を始めるなど、新年度にふさわしい新たな月になった。
また、久しぶりに来られた方の近況や、新しい仕事についた方、新たに事業を始めた方の頑張る姿勢を聞くなど、スタートにふさわしい明るい話が多かった。
お花を下さる方も多く、「ともしび」に春到来、という空気が満ちた。