小さな一歩は「宗教団体」ではありませんよ
小さな一歩の活動を始めてから、幾度となく「宗教活動ではありませんよね」「宗教の勧誘はありませんか」
と聞かれ続けてきましたが(苦笑)
ある方から「こころのともしびに知人を誘ったら『あそこは宗教団体だから行かない』とはっきり言われた」
と聞き(^^;)「またか、やれやれ」という気分になりました。
どうも、「宗教活動→カルト集団や詐欺集団。行くととんでもない道に引き込まれる」というスティグマは根強いようです。
改めて明言しますが、
「小さな一歩の活動も、『こころのともしび』も一切の宗教活動はしていませんのでご安心を」。
このような声があがるのも、小さな一歩が活動当初から、分かち合いを「日本基督教団 広島教会」に会場を借りているからでしょう。
(そういえば、「日本基督教団って何教の宗教ですか」と聞かれたこともありました(>_<)。
基督=キリストです。日本基督教団は国内最大のプロテスタント系クリスチャン教会の連合(?)です。
詳しくは→ http://uccj.org/history
米山自身が、娘の自死をきっかけに、この広島教会と出会い、牧師先生や教会員の厚意によって、「分かち合い」の会場を無償でお借りしたところから、このおつきあいが始まっています。
キリスト教には「人は死によって永遠の命が新たに天国で与えられる。
先に行った人は後から来る私たちを見守っていてくれて、天国の入り口でまた再会できる」
という基本的な死生観があります。
娘がいまも私の日々の活動を見守ってくれている、そしていつか必ずまた会える。
これが私の活動のエネルギーになっています。
だから、個人的には、キリスト教信者であります。
(ここで「ほら、やっぱり宗教とつながっている。怪しい」と思われる方はご自由に)
そしてそれはどの宗教でも、また、特定の宗教を持たなくても、
多くの人が共有している想いではないでしょうか。
話は飛びますが、
広島カープの優勝パレードと優勝報告会が昨日あり、その前後に中国新聞では「カープファンだった故人を偲び、優勝の喜びを報告する」人々の姿が特集されていました。
亡くなった人との心のつながりを大切に生きていきたい。それは人間として自然な愛情だと思います。
そして、その愛情につけこんで、巨額のお金を巻き上げたり生活を破壊する一部のエセ宗教団体の存在は本当に迷惑であります。