17日「生きづらさを分かちあうフォーラム」
昨日(9月17日)の「自死問題フォーラム ~生きづらさを分かちあうフォーラム~」ではたくさんの方に来ていただき、なんとか無事に終えることができました。
久しぶりにお会いする方、初めてお会いする方、いつも「ともしび」に来てくださっている方、、、、
壇上に挨拶に立ったときに、たくさんのお顔が見えて、
また、念願の再会を果たせた藤藪先生のお顔も見えて、涙で声が詰まってしまいました。
ばたばたと走り回っているうちに、時間が足りないほどで、本当は1人1人の方に感謝の言葉を言いたかったのに十分なお話しもできなかったことが残念です。
また、1部の藤藪先生の講演、2部の当事者発表の部 ともに、ご登壇者の熱いこころがあふれるお話しでした。
時には、それぞれの方が抱える辛さの重さに、聞いている私の胸が押しつぶされそうになるほどでした。
それぞれに熱のこもった講演ゆえに、時間が押してしまい、
第3部の分かち合いで時間が十分にとれず、多くの方に参加いただきながら駆け足の展開になってしまいました。
話したいことが十分にお話しできなかった方もいらしたと思います。
時間進行に不手際がありましたことをお詫びいたします。
色々行き届かなかったことがあったので、主催者代表としての自己採点は60点くらいです。
藤藪先生のお話しをお聞きし、
これほど多くの方の命を救い、生活の再生に全身で打ち込んでおられる先生でも、ふとした一言で救えなかった命があることをとても悔んで、心を傷めておられることに、心が打たれました。
また、命を預かる仕事とは、そのように、山ほどの自責や反省の積み重ねだと。
先生ほどの方でも、17年間、その積み重ねの連続で、いつも自問自答していること、
活動そのものが、そのとき、できることをちょっとずつ重ねてきて今があって、今は白浜町のいろいろな機関が役割分担の体制を整えて自死防止に取り組んでいることも知りました。
先生のお話しの中で何度か聞いた「一歩一歩ずつ」という言葉が「小さな一歩」と重なるようでうれしくなりました。
半日、力いっぱい、フォーラムの運営を手伝ってくれたスタッフの皆さん。
広島弁護士会、全国自死遺族支援弁護団の皆様、特に秋田先生、佃先生。
開会の挨拶にご登壇いただき、最後までフォーラムを聴いてくださった、為末会長様。
皆様に感謝します。