離れていた人々をここに集めるがごとく
一昨日の6月21日、娘の4回目の墓前礼拝を広島教会の墓地で行いました。娘の自死がきっかけになって、長く交わりを断っていた親族が
1年に1回、この日に集い、娘を想い、お互いの1年間の無事に安堵し、
また来年まで頑張って生きていよう、と声を掛け合います。
牧師が礼拝説教の中で
「この悲しい出来事が、離れ離れになっていた人々を集め、想いを共にする機会を作った。
あゆみさんが皆さんを再び引き合わせてくれているのです」
昔から、自分自身のことをなおざりにしても、お友達やグループのことを考える子だった。
歩美らしいね。
家にも、お友達からの花がたくさん集まって、まるで、ここで再会したように見えました。
多くの花と多くの人の想いに包まれた日でした。
生きている間にこのことに気づいてほしかった。
「あなたのことを愛し、思っている人はこんなにたくさんいるんだよ。
そのことに振り向いてほしかった。
あなたを愛する人のために生きていてほしかった。」
2015年06月23日 10:32