広島の自助グループ 「NPO法人 小さな一歩・ネットワークひろしま」

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メンタル・ピア・サポート勉強会で学んだこと

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昨日10月15日にメンタルレスキュー協会のコンサルタントである金森文雄先生を招いて実施した
「メンタル・ピア・サポーター勉強会」では、30人以上の方の参加があり、
受講した方は皆さんがメモをとりながら熱心に受講していました。
カウンセリングの勉強を3年間続けている私ですが、今まで気が付かなかった、新鮮な学びがあり、とても実りの多い勉強になりました。

大切なことは

「支援者の何ないしぐさ、言葉、雰囲気から相談者から否定的に受け取られてしまうことを防止する」ための「メッセージコントロール」。
「味方になるための技術」「味方のままでいる技術」。

技術とは「色々な興味関心の気持ちを伝える『うなずき』」「小要約と促し質問」「アドバイス・どう?」。

「メッセージを出すときは、「味方だよメッセージ」から「自信回復メッセージ」とつなぐ
「守ってやるよルート」
で。

詳しくは、金森先生のレジュメの写し書きになるので割愛しますが、
目からうろこ、という感じの教えがたくさんありました。

熱のこもった講義の後は、「タッピング・タッチ体験」。
短い時間でしたが、2人一組で15分ずつ、お互いの背中、肩、腕をやさしく力を入れずに
タッチしていきます。
マッサージや指圧のように力が入っていないのに、じんわりと体が暖かくなり、力が抜けていく,
不思議な感覚がありました。

つくづく感じたこと。
今まで、傾聴とは「何を聞き」「何を答えるか」ことだと思っていたけど、
「仕草や表情を駆使して『あなたの話に興味があるよ、もと聞きたい』という気持ちを伝えること」
「どのような言葉を使って『あなたを守るよ、味方だよ』という姿勢伝えるか」、
これがとても大切だということ。

参加者のアンケートの感想の一部です。

「実践している先生だったのでので、とても説得力があったし、納得しながら話を聴くことができました。途中で体験できるのもとてもよかったです。」
「今までくわしく勉強したことがなかったのできることはないか、で、とても参考になりました。ありがとうございました。」
「知っている人がうつになったと聞き、その人の応援団になりたい、自分に何か気、になるがなかなかきっかけが出来にくく悩んでしまうことがあります。悩んでいるだけでなく、味方だよメッセージで
一歩を踏み出してみようと思います。」
「アドバイスの順序、うなずきの仕方など、参考になった。ピアサポートの役立つ場があれば教えてほしい。」
「うつの方本人が一番つらいのですが、それを支える家族も苦しくなる時があります。支える側の会があれば参加させていただきたいなあと思います」
「うなづきの大切を実感しました。「守ってやるルート」は今後使います。」
「相手を傷つけない話の聞き方が勉強になった。タッピングタッチがとても気持ちよかった。隣の人と話ができ、よく聞いてもらって少し楽になった。」
「人間味のあるとても役にたつお話でした。シンプルで覚えやすい言葉でまとめられており、よかった。」
「タッピングタッチについてもう少し詳しく勉強してみたいと思いました」

勉強会の後の分かち合いは20人もの出席があり、
立場別に3つのグループに分かれて想いを語りあいました
どのグループも話がとぎれることなく、2時間があっという間でした。

 

2014年11月16日 18:28