広島の自助グループ 「NPO法人 小さな一歩・ネットワークひろしま」

自死遺族支援、自死(自殺)防止のための支え合い

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色々なことがあった週末

先週の金曜日に、以前から寄り添いをしているAさんが
以前から迷っていた入院を決意したものの、頭ごなししか物を言わないかかりつけ医に
紹介状をお願いする勇気がわかないと言われたので、同行しました。

予想していた通り、医師はAさんの話を聞かず、「薬を出すから帰れ」と言わんばかり。
沈黙してしまうAさん。
私「あの、症状が悪くなって自宅にいられないと、毎日のように訴えられるのです」
医師「あんた、誰?ケアマネさん?」
私「いえ、知人ですが。Aさんがずっと辛さを訴えてきて。在宅では難しいと、入院を希望していて。。。」
医師「なんで知人が一緒に来るの!? 名前、何?」

詳しくは書けませんが、こんな調子のやりとりの中で、
最近の病状を私がAさんの代わりに説明してお願いすると
何とか某病院の紹介状を書くことに了承はしてくれました。

医療側にも都合や理屈はあるのだと思いますが
家族に事情があってAさんの面倒を見られないことをこの医師は十分承知なのに
Aさんがうまく自分のことを言葉で表現できない人だということも知っているのに
家族以外の人間が付き添っただけで「あんた誰」呼ばわり。気持ちが萎える。


娘の夢を見ました。
たぶん、仕事の関係なんでしょう、私が「ちょっと行って来てくれる?」(笑)と頼むと
「うん、いいよ!」と満面の笑みで元気に応えて出かけていきました。

夢の中では、こんなに元気ではつらつとして姿で出てきてくれるんだな。

いつも娘の夢を見るときはこんな感じです。

日常のひとこまを切り取ったような「普通の」夢。
「普通に」元気な娘。

起きるといつも寂しい。
でも、夢の中でも、何度でも会いたい。
次の日の朝、別れなくてはいけないけど、もう一度別れているから。寂しいのは大丈夫だから。

先週末に予定していた「ミュージックセラピーの会」は台風接近の時刻に重なり、
直前で中止し、11月24日に延期しました。

色々なことがあった週末、連休でした。

 

2014年10月14日 16:45