新たな出会いが多くの教えをくれる
温かい支援をお約束してくださった原田康夫先生
(広島大学第9代学長、名誉教授)
ありがとうございました。
お言葉に涙がこぼれました。
遠慮なく頼りにさせていただきます。
励ましのお便りと、著書を送って下さった、東尋坊の茂幸男様、
「これが自殺防止活動だ!」を読ませていただきました。
体当たりで、東尋坊で自殺未遂者の救助と支援を続けてこられた実績がつづられた本は
理論で語る「自殺防止論」とは違う、心に迫る迫力と強い使命感を感じるものでした。
私はどこまでできるのか。。。。でも、できるとこから、小さなところからでも一歩ずつ、
あきらめずにいこう、と思いました。
29日には、広島市西区の太光寺で「無村塾」という集まりがありました。
有志が集まって、いのちのこと、生や死について語る会です。
(太光寺は、娘が眠る「広島教会墓地」があるので、毎週墓参りに行っています)
この会で、いろいろな立場の方が「自死」について意見を交わしました。
自死遺族と異なる立場や目線から見る「自死」や「救命救急における自殺未遂者支援」。
この意見は大切だな、と思いました。
私も含め、自死遺族は「自死」に関して、どうしても同じ方向で見てしまいがちですし、
違う方向からの意見を「遺族の気持ちがわかっていない」と耳をふさいでしまったり、受け入れなかったりすることがあります。
でも、自死遺族の考えを自殺防止につなげるためには、立場、目線が異なる(多数派の)人と「どう折り合っていくか」は大切だな、と
違和感があってもあえてその意見を聞くことが大切だと思いました。
よい体験に誘ってくださったせきとうさんに感謝です。
2014年05月02日 18:13