心が開けるきっかけ
先週、大学時代の友人と5年ぶりに旅行をしました。
その中に1人、長く統合失調症で闘病したのち、
今は完治して福祉施設の仕事にがんばっている人がいます。
2人になったとき、病気について短い会話をすることができました。
今は、元気な彼女ですが、長い期間投薬治療を受けていました。
ある時思ったそうです。「このまま薬を続けていたら、自分はずっと“寛解”期の人間」と思ったそう。
そんなとき、高校生時代の自分の持ち物を見て「自分の本質はあの頃とまったく変わっていない。
もう一度自分自身に戻ろう」と気づくことがあり、思い切って薬をやめたみた。
そして仕事についてみた。
あるとき、「今まで閉じられていたものが『開いた』と思ったきっかけ」があった」。
いまでも、時々コミュニケーションがうまくいかないことがある彼女ですが、応援したいです。
2013年09月29日 14:21