色々な出会いがやってきます
年度末の忙しさにおぼれそう。アップアップしながら毎日をすごしつつも、短い期間にもいろいろな出会いがあります。同じ県内で、娘さんを亡くした方と20日に2人でお話をしました。
亡くなったいきさつ、娘さんの年頃やふだんの生活、お母様の今までの人生の履歴・・・私自身ととても共通することが多く、驚きました。しかも命日が同じ日!
3時間以上、2人でお互いの話に涙ぐみながら、「そうだよね、そうだよね」と話がつきませんでした。
「全く、なんて親不孝なの!と空に向かって怒ってやりたいですよね」
「そうそう、そしたら『ごめんなさ~い』って手を合わせて謝る姿が見えるようよね」
「もしかして、空の上で出会って意気投合して、母親同士も会わせてみようか、なんて話になったのかも」
「そうかも。でないと、こんな偶然の出会いなんてないよね」・・・・
「小さな一歩」の活動をしていなければなかった出会いです。
1人ずつでも、このように本当に心の底までわかりあえる人と出会えたことに、活動を始めた意味を感じました。
また、先週末でした。1本の電話、お聞きしたら、群馬の方です。
息子さんを亡くして間がない方。一人暮らしで辛い気持ちを話せる人が周囲にいなくて、いろいろ調べて、遠い広島の「小さな一歩」に電話をしてこられました。
群馬県には、分かち合いの会もないとのこと。
もう少し近ければ、、、かけつけてあげられるのに、、、と言いながら、、「一人より、同じ思いを持つ方と話すことで、ずいぶんと気持ちが楽になることもあるのですよ」と、関東東北地方の分かち合いの会のリストや、そのほか、少しでも気持ちの整理の助けになるような文章、「会いたい」の本を送りました。
どうぞ、この方の心のいやしにつながる出会いで近くにありますように、と祈ります。
2013年03月26日 19:37