広島の自助グループ 「NPO法人 小さな一歩・ネットワークひろしま」

自死遺族支援、自死(自殺)防止のための支え合い

ブログバナー

活動の主旨と主な内容ブログ ≫ 娘がいまでも私と友人をつないでくれている ≫

ブログ風 日々のつれづれ

娘がいまでも私と友人をつないでくれている

娘の大学時代の友人とは、今もつながりがあります。
先日は、遠方に住む方から「相談したいことがあって、、、」と電話があり、数十分お話をしました。
30代。仕事と育児で最も忙しく、充実している半面で、ストレスも多い中で
フルパワーで頑張る友人の近況を、懐かしく、頼もしく聞きました。
心から応援したい気持ちになりました。
話の最後に、
その友人が「しのちゃんは、私にいつも優しくしてくれました。あれほど優しい心を持った人とはその後も会ったことがないです。今でも大学時代の友人と会うたびしのちゃんとの思い出を話します」と言ってくれました。

後日、「大学時代の写真からたくさんしのちゃんの写真が出てきたので送りますね。公開してもらって構いません」と送られてきた写真は懐かしく、いつまでも色あせない娘の姿を思い出させるものでした。

本当にありがたい言葉でした。

毎年、命日には、メッセージとお花を送って下さる方が何人かいます。
学生時代の友人、遠方の親戚の方、幼馴染の家族の方。
この11年間、忘れずに心にとどめてくれている人が時空を超えていてくれていることに毎年涙が出る思いです。。

歩美がいまでも、その方々と私をつないでくれている、と思います。
 
後日、その友人から「学生時代のこんな写真が出てきました!」と送られてきました。
また一つ、一生懸命生きていた証が増えた。そんな気持ちです。
 
2022年12月16日 19:11