素晴らしい人々との出会いがありました
が開かれました。
集まったのは2次会から参加の方も含め、全部で11人。
生きづらさを抱え、ひきこもりがちな若者を支援する活動を今もされている人。
長年、会社で「お客様担当窓口」に勤務の後、産業カウンセラーの資格をとり、
今も各所の相談窓口で相談員をされている人。
精神救急の看護士の経験があり、今もホスピスケアの訪問看護の仕事をしている人。
臨床心理士試験を控える大学院生。
社会福祉士資格取得間近、郊外に別荘を持ち、「ぜひシェルターのゲストハウスとして使ってほしい」と
申し出て下さった方。
自死遺族でもある女性弁護士。
家族と自分自身のうつに苦しみながらも、「シェルター構想を自分自身も持っていた」と言って下さる方。
家族が死の際にある人々の「重大な決定」に寄り添う仕事をしている人。
メンバーの中には自死遺族が6人。
鉄板の「こころ」を持つメンバーが揃いました。
でも、私が一番うれしかったのは、メンバーの履歴のことではなく、
全員が、個人的に、自分自身や深くかかわった人間関係を通じて、
直接的に、真剣に「生死の際」というものを感じた経験を持っている当事者だということ。
「心の危機を抱える人に向き合う」ことは、「生きるか死ぬか」のぎりぎりを自分自身が
実感しているからこそ共感し、その人の懐に入っていけるのだと思うのです。
会議の後、近くのレストランで行われた2次会も大いに盛り上がり、
制限時間を大きく超えてしまうほどでした。
迷いや不安を抱えながら、自分の中で温めてきた「こころのシェルター構想」。
まだ出発地点に立ったばかりですが、なんだか「夢がかなう」ような気になってきました。
次回は12月9日に会合があります。
今からでも参加できます。どうぞ、興味のある方は連絡下さい。
ささやかでもできることから、一緒に歩んでいきたいと思います。
「こころのシェルター サポーター募集」のお知らせはコチラにあります。
2014年10月02日 19:49