8月活動報告
≪こころを休憩する会≫
開催日:8月11日(日)
参加人数:11人
当日の様子:11人の来訪。全員が前回までの参加経験者だったので、比較的リラックスした雰囲気の会となった。「うつ」があり、死にたい気持ちが時に大きくなることも同じ悩みや苦しみ、目線で語り合うことができた。
カウンセリング治療の効果についても共通する想いを語り合った。
「メンタルが崩れると回復に時間がかかる」「薬には頼りたくないが不安を和らげるために頼ってしまう「いったん落ち込んだらどうしたらいいかわからない」「元気になりたいといっても、『元気』というものがそもそもわからなくなっている」など、当事者の切実な言葉が交わされていた。
≪自死遺族の希望の会≫
開催日:8月18日(日)
参加人数:6人
当日の様子:
4人の来訪があり、進行スタッフ(自死遺族当事者)も含め、6人で話し合いをした。
分かち合いに先立って個室傾聴に来られた方は、時間の都合で分かち合いには参加できないと言われていたが、つきぬ思いを語って時間を過ごされた。
配偶者を亡くして間もない方のお話は切実なものであり、年月を経た方との間では多少の温度差があることも感じされた。
≪こころのともしび 活動実績≫
開所日:27日 来訪者:153人
個室傾聴,電話傾聴回数:81回 (うち電話55回)
当日の様子:
猛暑が続く時期があったり、大型台風接近のために臨時休業の日(2日)あり、と気候変動に翻弄された1か月だった。その中で、仕事に復帰された方が近況報告に来られたり、子どもさんの進路決定の時期ならではの葛藤を語られる方、SNSを通じてコミュニティに積極的に参加されている方など、それぞれの方が“自分らしい”生き方を探しながら過ごしている姿が印象的な場面もあった。