広島の自助グループ 「NPO法人 小さな一歩・ネットワークひろしま」

自死遺族支援、自死(自殺)防止のための支え合い

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活動の主旨と主な内容 ≫ 月次活動報告 ≫

活動報告

10月活動報告

こころを休憩する会
開催日:10月9日(日)

参加人数:5人
当日の様子:開始時間には参加者が少なく、顔見知りのメンバーでのんびりとした話で始まった。
途中から参加の方が次々と来られ、仕事の悩みや職場の人間関係のとり方のむずかしさなどを語り合った。
全体的になごやかで、肩に力の入らない会話が交わされていた。

 

自死遺族の希望の会
開催日:10月16日(日)

参加人数:7人
当日の様子:

分かち合いの前に2人の方の個室傾聴。
ご自分も悲しく辛いが、家族が苦しんでいる姿に、どう気遣いをして声をかけたらいいか悩んでいることをお話しされる。また、子どもさんを亡くして日が浅いのに「待った」がきかないご家族の介護との板挟みで悲しむ余裕もない”ことを苦しむ方のお話も聞いた。
分かち合いの参加者が全員「子どもを亡くした」方で、同じ思いに共感しあう場面も多く見られた。
会の中で、自死遺族が“自らの想い”を整理するのに参考になる本の紹介も行った。

 

こころのともしび 活動実績
開所日:31日 来訪者:167人 
個室傾聴,電話傾聴回数:98回 (電話51回)
食事提供数 123食
当日の様子:

ランチを希望する方が増えてきたが、コロナ対策で人数制限をしているため、予約をお断りすることもあった。
また、感染再拡大の中、「黙食」を推奨。談笑しながらの会食が実現せず申し訳ないと思う日もあった。一方でゲストから高級食材や珍味、旅行のおみやげなどの寄付があり、大喜び。マスクの隙間からいただき。みんなで喜びあっていただくこともあった。

2022年12月23日 18:10

9月活動報告

 ≪こころを休憩する会≫ 

開催日:9月11日(日)

参加人数:9人
当日の様子:7人の来訪者があり、9人で話し合った。初参加の親子さんや、久しぶりに来られた方、毎回のように来られる方などを交えて分かち合いを行った。

「友だちを作りたいが作り方がわからない」「生きがいってどうやって見つけられるものなのか」などテーマが出され、参加者がそれぞれの考えを話した。

また、「過去の自分や他人と、いまの自分を比べて自信がなくなったり、不安になる」ことについて参加者が交互に自分の考えを述べた。

分かち合いの後、茶菓子を出し、笑いも交えた茶話会も盛り上がった。

 

≪精神科医のこころの相談会≫

開催日:9月18日(日)

参加人数:5人(来訪者1組1人,リモート相談4組4人)
当日の様子:

ZOOMで実施。台風が近づく中、在宅からオンラインで3人、来訪して相談された方が1組だった。天候が悪化する中でも予定通り行うことができたのはリモートネットワークのおかげと再認識した。

 

こころのともしび 活動実績
開所日:29日 来訪者:150人 
個室傾聴44回、電話傾聴回数:20回 

ヒーリング:9人

食事提供数:100人

当日の様子:

19日は大型台風が中国地方を直撃、という予報で公共交通機関も前日から運休が決定したため、「ともしび」開所以来、初の臨時休業となった。

月全体では、来られる曜日や時間帯がほぼ決まっている方数名と、新しく訪問された方、久しぶりに来られた方が自然に同居しているような日が多かった。

身近な近親者のコロナ感染のお知らせも聞かれる中、用心のためにランチを「黙食」にしたが、やはり会食しない食事は味気なく感じられた。

2022年11月09日 18:33

8月活動報告

こころを休憩する会
開催日:8月14日(日)
参加人数:8人
当日の様子:初参加の方3人を交えて分かち合いを行った。子どもさんの学校生活についての心配で参加されたご夫婦は、当事者の立場である他の参加者からの意見や体験も聞いていた。
 
自死遺族の希望の会

開催日:8月21日(日)
参加人数:5人
当日の様子:
初参加の方が、何度か参加している方々と話しを交し合った。なごやかな雰囲気で話が進んだので、初参加の方も緊張せず、ご自分の悲しさを緊張せず、素直に口にだするこができていた。
 
こころのともしび 活動実績

開所日:31日 来訪者:182人 
個室傾聴,電話傾聴回数:98回 (電話51回)
食事提供数 106食
当日の様子:
暑さの中、勤務先の夏休みなどで、久しぶりの方が近況報告に来られたり、家庭菜園で採れた夏野菜をたくさん差し入れしてくださったり、と風物詩的な再会があった。
コロナ感染が拡大を続ける中、回復して来られたゲストから、自宅療養中の生活や、症状についての経験談を聞いたり、と、コロナ感染が身近なことになりつつあることを実感することが多かった。予防対策のため、ランチは黙食をお願いするようになった。
 
 
2022年09月22日 18:35

7月活動報告

こころを休憩する会
開催日:7月10日(日)
参加人数:8人
当日の様子:6人の来訪者があり、8人で話し合った。初参加の方が2人あり、なごやかな雰囲気の中でも、共通する話題、共感する声が多い話し合いになった。「他人との優劣を争いたがるくせをどうしたらいいか」「『ふつう』『世間体』に自分や家族がこだわるけど、『ふつう』『世間体』が何かがわからない」「過去の辛い出来事が突然浮かび上がってきてどうしようもなくなる」など、深いテーマが多く出され、なごやかな中でも活発な話し合いができた。
 
 
≪精神科医のこころの相談会≫
開催日:7月17日(日)
参加人数:8人(来訪者5組6人,リモート相談2組2人)
当日の様子:
ZOOMで実施。相談者7組のうち、2組は在宅リモート相談だった。次々に相談があったので先生が忙しく応じておられた。相談会以外にも傾聴を受ける方が多く、あわただしい1日になった。
 
こころのともしび 活動実績

開所日:31日 来訪者:139人 
個室傾聴43回、電話傾聴回数:47回 
ヒーリング:13人
食事提供数:119人
当日の様子:
コロナ感染第7波の感染者が急増する中で、再度コロナ感染予防対策に緊張が高まり、「こころのともしび」でも食事提供や来訪者の距離の取り方に神経を使う日々となった。
その半面で、お互いの距離を取りながら、ゆったり、大人数の中ではなかなか自分のお話ができない方の話をゆっくりお聞きすることができ、改めて「傾聴」の奥深さを知る日もあった。
2022年08月18日 14:42

6月活動報告

こころを休憩する会
開催日:6月12日(日)

参加人数:9人
当日の様子:初参加の方4人を交えて分かち合いを行った。障がいにも一因する「職場の人間関係の難しさ」、体調が悪い時も周りの目や評価が気になってゆっくり休めない「日常生活」について、など、“しんどさがうまく表現できない、口に出すのが怖い、言っても理解してもらえない”辛い思いが共感しあう場面も見られた。

 

自死遺族の希望の会
開催日:6月19日(日)

参加人数:14人
当日の様子:

初参加の方が2人。来訪者が12人。スタッフも含め、14人と大人数の分かち合いになった。

兄弟姉妹,夫婦,親子と亡くした方との関係も様々な方が来られた。家族が複数人で来られ、それぞれがいたわりあい,支えあっている様子も見られた。

「死にたい」のSOSを軽視したこと,気づかずにいたことへの自責の念,自分も「死にたい気持ちになる」など、辛い気持ちが語られた。「自分が自死が起きた以前の『元の生活』に戻っていくことへのためらいや自責の気持ち」を語る方もおられた。

 

こころのともしび 活動実績
開所日:30日 来訪者:147人 
個室傾聴,電話傾聴回数:88回 (電話52回)
食事提供数 77食
当日の様子:

新しいスタッフ体制が始まり、落ち着くまで食事提供日をセーブすることにしたたため、食事提供数は少なかった。

コロナ感染数が一時的に落ち着いたことが関係したか、久しぶりに来られた方もあった一方で、在宅ワークから出社体制に戻ったため、平日の昼間を来られなくなった、という方。就職が決まり、日曜日に報告に来られた方など、「アフターコロナ」を感じさせる1か月だった。

2022年07月14日 11:13

5月活動報告

こころを休憩する会
開催日:5月8日(日)
参加人数:9人
当日の様子:7人の来訪者があり、9人で話し合った。初参加の方が4人あり、新たな顔ぶれも交えて語り合った。
「うつ」で休職中の方の復職への悩みや「自責感」について、や「過去を振り返って後悔すること」などが話題に出た。向精神薬の功罪や、薬で回復しない症状の悩みなどで、多くの方の思いがまとまった。家族で参加された方がお互いをねぎらう場面もあった。
 
≪精神科医のこころの相談会≫
開催日:5月15日(日)
参加人数:5人(来訪者11人)
当日の様子:
ZOOMで実施。相談の合間にも、雑談をしたり、心の状態が好転しない苦しみをお話しされるなど、それぞれがくつろいで過ごしていた。
来訪予定だった方が家族のコロナ感染のため出席できないといわれたので、急遽、在宅からZOOMでつないで面談をするなど、拡大型のリモート面談を試みた。大きな混乱はなく、無事に終了した。
 
こころのともしび 活動実績

開所日:27日 来訪者:175人 
個室傾聴55回、電話傾聴回数:54回 
ヒーリング:8人
食事提供数:90人
当日の様子:
スタッフ体制の異動やシェルター新入居者の受入れなど、連休明けに様々な変化の大きい月だった。
電話傾聴の件数が徐々に増加。毎日のように電話し、スタッフの声を聞くことで心を静めている、という方もあり、外出が難しい方にとっての電話でのつながりの重要性を再認識した。
 
2022年07月08日 18:00

4月活動報告

こころを休憩する会
開催日:4月10日(日)

参加人数:9人
当日の様子:7人の来訪者があり、9人で話し合った。うつ的な気分の切り替え方や体を動かすことによる効果、心の中の混乱を整理するための考え方、など、「こころとからだのバランスのとりかた」について、それぞれが努力していることや新しい考え方についての提案も見られた。

 

自死遺族の希望の会
開催日:4月17日(日)

参加人数:9人
当日の様子:初参加の方が2人。分かち合い前の傾聴が3人と、参加者が多かった。分かち合いの話題の中では、故人のスマートホンなど、遺族が知らなかった事実を知ることについての葛藤や怖さ、亡くなった原因をどこまで知るべきか、知りたいか。自死の事実をどこまでの関係の人にどのように知らせるか、など、色々な話題で集中した分かち合いになった。

 

こころのともしび 活動実績
開所日:30日 来訪者:179人 
個室傾聴,電話傾聴回数:89回 (電話40回)
食事提供数 169食
当日の様子:

コロナ感染数がやや落ち着き、人数制限はもうけながら、ランチが再開され、久しぶりに大人数でにぎやかに昼食を囲む日もあった。新年度になり、ともしびをハッピーリタイアする人,初めて来られ,この場所が気に入ったと毎日のように来られるようになった方、新しく参加したスタッフなど、出会いと別れがあった。

2022年07月01日 19:33

令和3年度年間事業報告

1 事業の成果

1)分かち合いの開催
 毎月「こころを休憩する会」、隔月で「自死遺族の希望の会」を開いた。参加者は平均8人前後。運営者も参加者も当事者限定の「自助グループ」であり、精神保健、医療、行政担当者は運営に関わっていない。
 分かち合いでは“一期一会”を大切にし、「身近の人には、遠慮や噂の広がり、相手との関係への影響を心配して、かえって本音が言えないことも多い。ここは、何のしがらみもない他人の集まりです、だからこそ気兼ねなく『心の澱』を吐き出して下さい」と話す。
 また、「分かち合い」の後の軽食会では、必ず手作りの軽食やデザートを出した。
温かい食事や甘いお菓子は、語り合いとは違った意味で心を癒し、分かち合いで涙を流した後、笑顔を取り戻して帰宅する人も少なくない。

≪自死遺族の希望の会≫
 ■目的・内容:自死遺族当事者限定の語り合い
 ■開催回数:6回
 ■参加者 自死遺族/延べ44人 

≪こころを休憩する会≫
 ◆目的・内容:精神障がい者及びその家族に限定せず、“こころの問題”を抱える当事者同士の語り合い
◆開催回数:12回
◆参加者 /延べ85人
 

2)精神科医によるこころの健康相談

 ◇目的・内容  精神面で悩みのある方に対する精神科医による専門相談や助言
 ◇開催回数:6回
 ◇利用者 「こころのともしび」利用者 他/36人
 ◇対応者 「メンタルホスピタルかまくらやま」名誉院長 渡邉直樹先生  

 3)常設型傾聴スペース「こころのともしび」の開催

 今日、精神的不調を訴える人が増え続けている一方で、職場の環境や当事者周囲の人も効率を求められる生活を強いられており、「助けてあげたい、力になってあげたい」という気持ちをそれぞれが持っていても、時間に余裕がないか、または経営・業務効率上、1人の当事者に長い時間を割くことができない、という現実問題がある。また、心理カウンセリングは、保険対象外のために高額であり、長期間継続してカウンセリングを受けるために必要な多額の出費が負担なために、完治する前に断念している人も少なくないことに気づき、「安心・安全を確保しつつ」「いつでも『話し相手』になってくれる見守りがいる」自由な時空間を提供すべく、平成27年度常設型傾聴スペース「こころのともしび」活動を開始した。
 目的・内容 
  1、個室傾聴 
  2、フリースペースの開放(団らん、会話、休息、読書など)
  3、昼食の提供 
  4、ミニイベントや講習会、相談会 
  5、電話やLINEによるリモート傾聴
 ●開催日:GW,年末年始を除き、毎日活動

  昼食提供:週5回(月~金) 

 ●対象者:精神障害者、気分障害患者、精神障害患者の家族、自死遺族
  その他孤立感や生きづらさを抱える一般市民
 
  ■総活動日数:340日
  ■延べ来訪者数:2026人 ■食事提供者数:1025食
  ■個室傾聴,電話・LINE傾聴:1057人 
 
4)広島市一時生活支援事業(個別支援型(女性))通称「女性専用シェルター」

令和2年度に引き続き、今年度も広島市より「一時生活支援事業(個別支援型(女性))」を受託した。(4年契約)
「一時生活支援事業」とは、経済的な事情で住居がない,またはネットカフェ等の不安定な居住形態にある方や、やむをえない事情によって家族が養うことができなくなったが単身で自立するためのお金や住居,仕事などの準備が整わない方などに、一定期間、住まいや衣食を提供することにより、安定した生活を営めるように支援を行うものである。通称「シェルター」とも呼ばれている。
小さな一歩のシェルターは、女性のみを対象(男性は入室禁止。ただしおおむね12歳未満の男子は利用可能)とし、定員は3世帯。自立までの環境が整うまでの必要な期間、住むための部屋、三食、生活に必要な衣類や生活用品を無料で提供する。また、「こころのともしび」での傾聴カウンセリングや各種専門家による相談会など、精神的な支援も無料で利用できる。
小さな一歩では、それぞれの事情をお聞きした上で利用に向けて、担当窓口である「広島市くらしサポートセンター」への“つなぎ”を行った。
また、入居中は精神障害者のために医療機関探しや医療機関への同行、シェルター退去後の住宅環境準備のための家探しや下見への同行,生活用品購入のためのリサイクルショップ同行など、入居者の自立生活に向けたきめ細かな支援も行った。

  ■活動日:365日
  ■利用者数:17世帯
  ■延べ利用日数:857日(1世帯平均:50.4日)

 
【令和3年度の傾向】
 令和3年度は9月、11月、2月に、コロナ感染防止対策の緊急事態宣言やまん延防止対策が発令されたことを受け、フリースペース開放の制限や食事提供を中止するなど、活動を限定する時期があった。また、来訪者にも、家庭外の会食を自粛する傾向が強く、「こころのともしび」でも食事提供数は前年比56.2%と大きく減少したが、来訪者人数は前年(1948人)に比べて2.4%増と、横ばいであった。
 その背景には、コロナ感染防止対策のために公共文化施設の利用が制限されたり、日常的な文化スポーツ活動やコミュニティ活動,イベントの中止によって「外出機会が大幅に制限された」ことが影響していると思われる。
「人を会う場所や外出の機会がなくなった」と言われる来訪者が多く、「この場所が開いているので、出かけて人と話すことができる。『コロナ禍』でも閉じないでくださいね。」との声も多く聞かれた。
 同時に「LINEによる傾聴」「電話傾聴」が大幅に上昇したため、傾聴対応数が前年同期に比べて増加しており、電話傾聴も含めると、年度末の3月の総傾聴数は前年度に比べて7割増と、大幅に増加している。

2022年07月07日 18:23

3月活動報告

こころを休憩する会
開催日:3月13日(日)
参加人数:7人
当日の様子:5人の来訪者があり、7人で話し合った。少し肩の力を抜いた話題で3時間それぞれの話をした。職場の同僚や先輩との上手な付き合い方、認知行動療法について、家族関係や子育て、夫婦の上手なつきあい方、それぞれが得意不得意があり、それをどのように克服するか、など多彩な話題で和やかな語り合いの時間になった。
 
≪精神科医のこころの相談会≫

開催日:3月20日(日)
参加人数:7人
当日の様子:
ZOOMで実施。7人の方が相談された。相談の前後にお弁当を食べたり,お茶をしたりと、それぞれが和やかに過ごされた。今回から、在宅のZOOMからの参加も可能にしたため、外出が難しい方や遠方の方、コロナ不安でともしびに来られることをためらう方なども相談された。
 
こころのともしび 活動実績
開所日:31日 来訪者:177人 
個室傾聴70回、電話傾聴回数:27回 
ヒーリング:12人
食事提供数:145人
当日の様子:
 
3月7日に蔓延防止重点措置期間が解除され、ランチとアロマヒーリングを再開。昼食に来られる方、遊びに立ち寄られる方が増えてきた。久しぶりのゲストも来られる一方で、コロナ対策のためにいろいろな場所が閉ざされている中、ひんぱんに来られて「他に行く場所がないいま、ともしびが開いていて助かっている、閉めないでくださいね」と感謝される声も聞かれた。
 
2022年06月03日 18:05

2月活動報告

こころを休憩する会
開催日:2月13日(日)

参加人数:6人
当日の様子:4人の来訪者があり、6人で話し合った。家族、特に母親が弱くなってしまった時の家族のとまどいや子どもとしての向き合い方の難しさについて話が一致した。

年度末が近い時期、転職や転勤、転職など、仕事環境や生活環境の変化を前に不安やとまどいをお話する方もいらした。

 

自死遺族の希望の会
開催日:2月20日(日)

参加人数:5人
当日の様子:

コロナ蔓延防止対策期間であり、寒さが厳しい中、何度か来られている方が参加され、経緯や心境がある程度分かっている参加者同士で落ち着いた雰囲気で分かち合いが進んだ。死にたい気持ちを家族、特に親に、なぜ言ってくれないのか、何も兆候なく亡くなった方への辛さ、今でも生前の元気な姿や声などは直視できない、など、年月が経過しても繰り返す,変わらない悲しさや苦しさを語り合った。

 

こころのともしび 活動実績
開所日:24日 来訪者:138人 
個室傾聴,電話傾聴回数:74回 
食事提供数 0食
当日の様子:

コロナ感染蔓延防止対策期間の最中、食事や茶菓子、お茶などの提供を中止し、土曜日休み。午後からの開場を続けた。毎日5~6人の方が午後から来られた。頻繁に来られる方は気軽に雑談したり、ゲームをしたりと、くつろいでいる様子が多くみられた。第6波のピークで、外出を控える人が多い中、電話傾聴が大幅に伸びた。

2022年04月07日 10:15