広島の自助グループ 「NPO法人 小さな一歩・ネットワークひろしま」

自死遺族支援、自死(自殺)防止のための支え合い

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活動の主旨と主な内容 ≫ 月次活動報告 ≫

活動報告

2019年5月活動実績

こころを休憩する会
開催日:5月12日(日)
参加人数:5人
当日の様子:
前月に比べて、少人数であったので、ゆっくりとなごやかにお互いの近況や心境について語りあえた。テーブルを小さくまとめ、リラックスした雰囲気の中で談笑することができた。
茶話会:フルーツケーキ、果物、茶菓子

アートを楽しもう会
開催日:5月10日(金)
参加人数:7人
当日の様子:
今月の作品は「プラバン工作」。透明のプラスチック板に油性ペンで絵を描き、オーブンで焼くと、6分の1に縮んで固く頑丈になり、絵が定着する、というもの。「子どもが小学校の自由工作で作ってきたのは見たことがあるが自分は初めて」という人も多く、始めてみると、みんなが夢中でイラストを描いていた。完成作品をキーホルダーにして持ち帰るなど、手土産ができたことも喜ばれた。
 
ほろよい酒話会
開催日:5月23日(木)
参加人数:13人
当日の様子
昼過ぎに来られ、話がはずんでそのまま酒話会にも参加、という方もいた。買ったばかりの格安スマホを持ってきた方を囲んで、買い替えや乗りかえを考えている人が新型スマホの話で盛り上がったり、別のグループでは、歴史談義に花が咲いたりと、各々が興味のある話題で盛り上がっていた。

こころのともしび 活動実績
開所日:25日 来訪者:209人 
個室傾聴回数:65回 
気功,ヒーリング,温熱刺激療法 12回    
食事提供数 209食
当日の様子:ゴールデンウィーク休みがあったので活動日数は他月より少なかったが、来訪者は先月よりさらに増え、毎日午後はにぎやかな語らいが見られた。
定期的に来られる人は、ともしびでの「自分なり」の過ごし方ができてきた様子。調理の手伝いなど、一日の流れが分かってきた方ならではの手助けをしてくれる。皆さん段取りがとてもよく、大人数の食事の準備の日などはとても助かっている。
同じ悩みを持つ人や、共通の興味を持つ人同士が、来訪日を合わせて来られ、つきない話で花が咲く様子も多くみられるようになった。
2019年06月19日 11:27

2019年4月活動報告

こころを休憩する会
開催日:4月10日(日)
参加人数:16人
当日の様子:
参加人数が16人、ととても多かったので、はじめに自分が語りたいテーマを出し、そのテーマによって2つのグループに分けた。4月からの新しいスタッフが、1つのグループで仕事や職場の悩みについて主に話した。もう1つのグループではうつなど、こころの問題が中心に話し合われた。息子さんのことで悩んでいる初参加の方は、息子さんと同年代の参加者が子どもの目線から発言した内容がとても参考になった、参加してよかったと喜ばれた。
茶話会:クラムチャウダー、チョコクロ、果物、差し入れの茶菓子

自死遺族の希望の会
開催日:4月20日(土)
参加人数:7人
当日の様子:
お父様を亡くされた方が新しく参加。子どもを亡くした方(3人)と、関係は違っても共通する想いを分かち合いつつ、子どもの立場ならではの辛さをきちんと語ってくださったことが良かった。
茶話会:クラムチャウダー、ケーキ、果物、差し入れのお菓子
 
精神科医のこころの相談会

開催日:4月21日(日)
参加人数:10人
当日の様子:
キャンセルも少なく、多くの方が順番に相談に来られた。相談の前後も、テーブルをはさんで話に花が咲いた。一人30分では相談しきれず、次回は1時間、と希望して帰られる方もおられた。電話相談も1人。「外出できないのであきらめていたが、お話ができてよかった。気持ちがすっきりした」と言われていた。
(次回)6月16日
  
≪アートを楽しもう会≫ 
開催日:4月12日(日)
参加人数:7人
当日の様子:
近所の大きな公園に桜の風景を写生に出かけた。晴天の中、散歩だけ、と同行される方もいて、とても和やかな雰囲気だった。桜は思った以上に咲き残っていて、ベンチテーブルでゆっくりと写生した。同じ場所で同じ風景を目の前にしても、各人が全く違う絵に仕上がっていくのが面白かった。
 
ほろよい酒話会

開催日:4月25日(日)
参加人数:13人
当日の様子
参加者が多数で大いに盛り上がった。参加者の中に、この日入籍したカップルがいたので、シャンパンで乾杯をした。2つのグループに分かれ、それぞれの話題で盛り上がった。この日、新しいスマートフォンを購入したばかりの方がおられ、「安く新機能の機種が買える」と話題の中心になり、質問攻めにあっていた。


こころのともしび 活動実績
開所日:28日 来訪者:186人 
個室傾聴、占い回数:33回 
気功,ヒーリング,温熱刺激療法 16回    
食事提供数 191食
当日の様子:過去最高の来訪者数だった。食事人数も10人を超える日があるなど、調理担当者は汗を流してがんばった。
新しいスタッフが1人増えたり、新たに定期的・継続的な傾聴をしたいと申し出る方が増えたり、初めて来訪した方がその後、精神病院の主治医に報告したところ、「その場所は回復に効果があるから定期的に通うように」と指導されたり、また、「通所している精神科デイケアは利用者の中心層の性別や年齢が異なるために、共通の話題がなく馴染めなかったが、ここなら話が合う人が多い」と頻繁に来られる方ができたり、と新しい流れが生まれた月だった。
 
 
2019年05月08日 20:27

2019年3月活動報告

こころを休憩する会
開催日:3月10日(日)
所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
参加人数:10人
当日の様子:
初参加の方が2人来られ、ご自分の想いや体験を、他の方と活発に語り合っていた。話のテーマは他人と信頼関係を築くことのむずかしさや乖離障害について、など多岐に渡った。医学的には病気の症状かもしれないが、ファンタジーな既視体験をされている方の話には、なごやかな雰囲気でみんなが興味をもって質問が盛り上がり、うらやましいという声も出た。
茶話会:ポテトスープ、クラッカー、茶菓子


こころのともしび 活動実績
開所日:26日 来訪者:173人 
個室傾聴、占い回数:37回 
気功,ヒーリング,温熱刺激療法 28回    
食事提供数 180食
当日の様子:
暖かくなり、日が長くなったこともあってか、来訪者が増え、多い日は10人以上という日も数日あった。
また、午後からふらっと立ち寄ってお茶を飲んで休憩したり、仕事帰りにちょっと立ち寄るなど、気軽に立ち寄る人が増えた。
傾聴カウンセリングの担当者が
4人になり、予約でなく、突然来られた方が傾聴を希望されても対応できるようになった。定期的に傾聴を受けられる方が増えてきた。

また、ゲスト同士で同じ関心を持っている人同士で話がつきず、盛り上がっている姿も見られるようになった。

3月ならではの、卒業や進学就職、独立の話も出て、季節感があふれる月だった。

2019年04月09日 19:29

2019年2月活動報告

こころを休憩する会
開催日:2月10日(日)
場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
参加人数:10人
当日の様子:
10人でにぎやかに語り合った。「不安」についてが主なテーマだった。脳の神経伝達や副腎皮質ホルモンなど、体と心の関係についても意見が交わされ、幅広い疾患を学ぶことができた機会となった。
茶話会:ベリーのパイ、果物、差し入れの茶菓子

自死遺族の希望の会
開催日:2月17日(土)
場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
参加人数:6人
当日の様子:
新しい参加者が1人、久しぶりの方が2人来られた。自死念慮に気づけなかったことへの後悔や、遺族の想いを話しにくい周囲の環境についての話題が出た。米山の前週の講演の演題をもとに、自死への衝動がどうして高まるかなども語り合った。
茶話会:ストロベリーパイ、果物、もみじ饅頭(差し入れ)
 
精神科医のこころの相談会
開催日:2月17日(日)
場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
参加人数:5人
当日の様子:
キャンセルも少なく、順調に進んだが、予約しても体調がすぐれず、出られない方もいた。相談会が終わった後もスタッフと談笑して過ごす方が多かった。
(次回)4月21日

こころのともしび 活動実績
開所日:2日 来訪者:162人 
個室傾聴、占い回数:29回 
気功,ヒーリング,温熱刺激療法 28回    
食事提供数 154食
当日の様子:広島市社会福祉協議会発行の「相談の手引」に小さな一歩の活動が全般的に紹介されたことも関係してか、新しい相談者、傾聴依頼が増えてきた。定期的に傾聴をされる方、今まで利用が少なかった電話相談も毎回相談の電話をかけてくる方など、継続的に利用される方も多くなってきた。
昨年から始まった「アートを楽しもう会」や「よろ酔い酒話会」は、毎回楽しみに来られる方が増えてきた。
 
2019年03月14日 19:22

2019年1月活動報告

こころを休憩する会
開催日:1月13日(日)
場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
参加人数:12人
当日の様子:
今年初めての分かち合いで、新しい方の参加もあった。うつの本人を支える親の苦しさ,本人の苦しさなどを交互にそれぞれ発言し,話しあった。茶話会の後も、数人の方が残り、新たな参加者でうつ症状が重い方を、よく来られる方2人が傾聴し、励まし、「また来て」と声掛けされていた。

茶話会:りんごのパイ,果物,お土産の茶菓子

こころのともしび 活動実績
開所日:23日 来訪者:146人 (1日平均 6.3人)
個室傾聴、占い回数:34回 
気功,ヒーリング,温熱刺激療法 28回
食事提供数 168食
当日の様子:
正月明けは7日から活動を開始した。通常月より5日程度活動日は少なかったが、毎日複数の方の来訪があり、にぎやかだった。気功療法,気功茶話会などにもたくさんの方が来訪された。年末年始に帰省された方がお土産持参で久しぶりに来訪され、みんなでお菓子を囲みながら、話題は途切れることなく続く日が多かった。

2019年02月20日 11:36

2018年12月活動報告

≪こころを休憩する会≫
開催日:12月9日(日)
場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
参加人数:7人
当日の様子:
まとまりのよい人数で、ゆっくりと近況報告をしあった。いつもは話す機会が少ない人も時間をかけて今のこころの状態を語り合うことができた。

茶話会:パウンドケーキ、果物、差し入れの茶菓子

≪自死遺族の希望の会≫
開催日:12月15日(土)
場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
参加人数:7人
当日の様子:
新しい参加者が4人来られた。子どもさんを亡くされて日が浅いご家族が参加された。
自死を家族が防ぐことの難しさや死にたい気持ちの発作性、1日見張ることもできない、精神科医の対応についての疑問など色々な話がつきなかった。
自死への偏見の強さも話題になった。参加者の方から差し入れのデザートをたくさんいただいた。
茶話会:ワッフル、果物、差し入れの茶菓子

≪精神科医のこころの相談会≫
開催日:12月2日(日)
場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
参加人数:5人
当日の様子:
1人1時間とゆっくり時間がとれたので、いつもは駆け足でお話をする人も先生とゆっくり語り合うことができたようだった。リピーターの方は、先生とのなごやかな語り合いを毎回楽しみにして来られる。
元気にお話ができるようになったことを先生も喜んでおられた。
(次回)2月17日

≪こころのともしび 活動実績≫
開所日:26日 来訪者:131人 
個室傾聴、占い回数:27回 

気功,ヒーリング,温熱刺激療法 13回    

食事提供数 160食
当日の様子:
年末の忙しい時期、寒さの中にも訪れが途切れることはなく、平均5~6人の方が来訪された。多すぎず少なすぎずの人数で、スタッフもゆっくりと一人ひとりの表情や様子を見守りながらお話をすることができた。年末の忘年会ではスタッフも含め23人が、部屋いっぱいに集い、大いに食べ、楽しみ、1年を振り返りながら語り合った。

2019年01月15日 20:12

2018年11月活動報告

≪こころを休憩する会≫
開催日:11月11日(日)
場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
参加人数:9人
当日の様子:

まとまりのよい人数で、ゆっくりとした話し合いになった。体の不調を訴える人、摂食障害のある人など苦しみのさなかにある人もゆっくりと話ができたようだ。

茶話会:じゃがいものクリームスープ、つけあわせのクラッカー、果物、茶菓子

≪こころのともしび 活動実績≫
開所日:27日 来訪者:135人 
個室傾聴、占い回数:26回 

気功,ヒーリング,温熱刺激療法 22回    

食事提供数 170食
当日の様子:
毎日のように来られていた方が就職や職場復帰、または社会復帰訓練などに通い始め、新しい生活をスタートさせた。とてもうれしい半面で、少し寂しい気持ちも正直生まれた。

「こころのともしびは『港のドック』のようだね。疲れたり、調子が悪いときに立ち寄ってこころを休め、元気になって出航していく船を見送るような気持がするね」とスタッフと話し合った。

2018年12月06日 19:53

2018年10月活動報告

≪こころを休憩する会≫

開催日:10月14日(日)
場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
参加人数:13人
当日の様子:
人数が多かったが、1つのグループで話し合った。「NO」ということのむずかしさや、きらわれることへの恐れについて、うまく甘えることができない悩みなどが発題され、「できない」「無理」と言える自分を受け入れることなどが語られた。
茶話会:フルーツあんみつ、茶菓子

≪自死遺族の希望の会≫

開催日:10月20日(土)
場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
参加人数:5人
当日の様子:
亡くなった方についての法的な手続きのこと、犯罪被害者となって自死された方の遺族は、加害者への抑えきれない怒りについて、語られた。また、夫婦でも共有しにくい感情について語る方もあり、深い想いの話になった。

軽食会:パンプキンスープ、カステラ、お土産でいただいたお菓子

≪こころのともしび 活動実績≫

開所日:28日 来訪者:198人 
個室傾聴、占い回数:57回 
気功,ヒーリング,温熱刺激療法 27回    
食事提供数 218食
当日の様子:
全体的にとても人が多い日が続いた。気候がよいせいか、気楽にふらっと立ち寄る方も多くなってきたように見える。

毎日のように来られていた方は就職のめどがたってきた。ちょっと寂しいが、新たな出発を祝いたいと話し合った。

2018年12月06日 19:37

2018 年9月活動報告

≪こころを休憩する会≫
開催日:9月12日(日)
場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
参加人数:14人
当日の様子:
参加人数が多かったので、2つのグループに分かれて分かち合いをした。
1つのグループは、休職中や、職場復帰後に職場でうまく環境になじめない、という悩みを持つ人。人間同士の力関係や、気の合わない人とうまく折り合う方法についてなど、話がつきなかった。
もう1つのグループでは、新しい集団に参加したときの“人見知り”の克服の仕方などが話題になった。
茶話会:冷たい野菜のスープ、パン、ぶどうなど果物、茶菓子
 
≪精神科医のこころの健康相談会≫
開催日:9月23日(日)
場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
参加人数:7人
当日の様子:
7人の方が相談に来られた。
初めての相談の方と継続的に来られている方がほぼ半数ずつだった。
常連の方は定期的に先生に会えることが大切だとのこと。

≪こころのともしび 活動実績≫
開所日:28日 来訪者:172人 
個室傾聴、占い回数:35回 
気功,ヒーリング,温熱刺激療法 28回    
食事提供数 178食
当日の様子:
日々の生活リズムの定着や、規則正しい生活習慣を守るために、また、自分のこころと体を孤立させないために、「こころのともしび」に来ることを習慣化している人が増えてきた。
継続的な仕事や作業が難しい、と、就職に消極的な人も、自由に過ごせる「こころのともしび」であればストレスや不安が少なく、毎日来ることも可能なようだ。
将来的には就業に向かうにしても、いまは無理なく外出して他人と関わる生活を続けることが大切、と積極的に声をかけるようにしている。
2018年10月04日 19:15

2018年8月活動報告

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≪こころを休憩する会≫

開催日:8月12日(日)
場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
参加人数:12人
当日の様子:
双極性障害の会を始めたいと考える方が見学に来られ、他の参加者と共に話が盛り上がった。
茶話会:フルーツポンチ、パン、あられせんべい

≪自死遺族の希望の会≫

開催日:8月18日(土)
場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
参加人数:7人
当日の様子:
初参加の方が2人。数年ぶりに参加した人が1人。初参加の方も含め、話がつきなかった。久しぶりに来られた方は、「だんだん自分の中で記憶が薄れていっているようで、そんな時に自分が冷たい人間かと自責することがある。ここで改めて素直に泣けてよかった」と言われていた。
おみやげにお手持ちのお菓子をたくさんいただいた。

軽食会:フルーツポンチ、茶菓子、お土産でいただいたお菓子

≪こころのともしび 活動実績≫

開所日:28日 来訪者:163人 
個室傾聴、占い回数:38回 
気功,ヒーリング,温熱刺激療法 24回    
食事提供数 198食
当日の様子:
お盆の1週間は昼食なし、予約のみとしたが、暑気払いか、来訪者が多く来られた。
来訪者が多い日には感じていた部屋の手狭感、ごちゃごちゃ感が、23日に大幅なレイアウト変更をしたことですっかり解決し、スタッフもフレンドさんも居心地よく、また動きやすくなったようだ。

2018年09月04日 20:22