広島の自助グループ 「NPO法人 小さな一歩・ネットワークひろしま」

自死遺族支援、自死(自殺)防止のための支え合い

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活動の主旨と主な内容 ≫ 月次活動報告 ≫

活動報告

3月の活動報告

≪こころを休憩する会≫

 開催日:3月12日(日)
 場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
 参加人数:9人
 当日の様子:
  心を休憩する会に7人来られ、スタッフも含め、9人で行った。
  交友関係の中で友人の話を聞きながら自分の想いを語ることをバランスよくすることのむずかしさや
  自分の想いの伝え方について、ざっくばらんに話し合った。

 軽食会:バナナケーキホイップクリームとチョコレートソース添え、果物、茶菓子

≪自死遺族の希望の会≫

 開催日:3月18日(土)
 場 所 :広島教会
 参加人数:6人
 当日の様子:
 初参加の方が3人来られた。
 亡くなられた日から間もない方の、身の切られるような強い悲嘆と自分を責める想いの強さに、同席していたそれぞれの遺族が自分の想いを重ね合わせた。
 年月を経て、やっと自分自身の想いを振り返ることができるようになった方もいた。
 初参加の方はそれぞれに強い想いを語られ、時間が足りないと感じるほどだった。

 軽食会:バナナケーキホイップクリームとチョコレートソース添え、果物、茶菓子

≪こころのともしび 活動実績≫

開所日:17日 来訪者:93人 個室傾聴、占い回数:28回 整体,ヒーリング,温熱刺激療法27回  食事提供数 130食
 
※渡邊医師の「こころの健康相談会」に7人の相談者があった。
 毎日のように来られる方もいた。占いや気功などがある日はにぎやかに、催しがない日はじっくりと
 少数の方とゆっくりお話しをすることができて、それぞれの日のメリハリがあってよいと思う。
 来られる方も、好みの曜日が決まってきて、帰られるときに次の予約をする方も多くなった。

2017年04月20日 19:10

2月の活動報告

≪こころを休憩する会≫

 開催日:2月12日(日)
 場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
 参加人数:8人
 当日の様子:
  2時過ぎに男性3人と女性1人で始めた。
  今まで何度か出席している男性中心の会だったので、社会のあり方や、いじめ問題など、やや社会的な視点も
 含めた話し合いになった。たまにはこういう雰囲気の話し合いもいいと思った。


 軽食会:チョコレートケーキのクリームチーズ添え、果物、茶菓子

≪自死遺族の希望の会≫

 開催日:2月18日(土)
 場 所 :広島教会
 参加人数:7人
 当日の様子:
 福山方面から来られた方と久しぶりの話で語り合った。
 就職や転職のシーズンで、遠方に行くスタッフの、今後の抱負や不安についても
 話しが盛り上がった。気持ちよく見送りたい、と思った。

 軽食会:チョコレートケーキのクリームチーズ添え、果物、茶菓子

≪こころのともしび 活動実績≫

開所日:17日 来訪者:79人 個室傾聴、占い回数:13回 整体,ヒーリング,温熱刺激療法30回  食事提供数 124食
 
※大きな催しがなく、企画ごとも少ない月だったので、少人数の来訪者とスタッフがのんびりと食卓を囲み、お菓子とお茶をいただきながらじっくりお話しを聞くことができた。ふだんは明るく過ごしており、個室傾聴の必要を感じない方でも、リラックスしてお話しをすると色々な悩みや葛藤が出てきて、「やはり1人1人がゆっくりくつろいでご自分の話ができるような、環境や雰囲気づくりが大切」と感じる日が多かった。


 

2017年03月29日 18:28

1月の活動報告

≪こころを休憩する会≫

 開催日:1月15日(日)
 場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
 参加人数:10人
 当日の様子:
  大雪の天気の中、10人が集まって分かち合いをしました。始めは全体で、一言ずつ近況報告や自分の現在の想いを語り合った後、家族への心配があるグループと自分自身のことを語りたいグループに分かれた。軽食会では再度集合してにぎやかに語り合った。なごやかな雰囲気だった

 軽食会:ポテトスープ、パン、果物、茶菓子

≪自死遺族の希望の会≫

 開催日:1月21日(土)
 場 所 :広島教会
 参加人数:6人
 当日の様子:
 ご家族の自死から少し年数が経った方が来られ、今まで自分の感情に向き合う生きて来られたことを話された。他の遺族と、時間が経っても変わらない想いと、少しずついやされていく部分について話しあった。

 軽食会:ポテトスープ、パン、果物、茶菓子

≪こころのともしび 活動実績≫

開所日:21日   来訪者:121人 個室傾聴、占い回数:29回 整体,ヒーリング,温熱刺激療法 33回  食事提供数 126食 

※「心を明るくするヨガ」「シータヒーリング」など、身体も心も元気に、前向きになる勉強体験会が好評だった。雪の日が多かったが、とても寒い中でも来て下さる方が多く、活気があった。ダイニングこたつが喜ばれた。
※28日に、渡邉医師を講師に、「SOSに気づいて、支えてつなぐ」勉強会を開催した。スタッフも含め、19人の参加があり、会場がいっぱいになった。聴講者である当事者の方々からも積極的な質問や意見が出されるなど、活気があった。渡邉先生も「自分にとってもよい学びになった」と言われていた。勉強会に続く個別相談会でも多くの方が相談をされ、相談待ちの時間も出席者同士による分かち合いが自然発生的にあちこちで見られ、たいへん熱気のある勉強会であった。

 

2017年03月29日 18:21

12月の活動報告

≪こころを休憩する会≫

 開催日:12月11日(日)
 場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
 参加人数:11人
 当日の様子:
  スタッフも含めこころを休憩する会に11人が集まった。
  子どもを心配する親のグループと本人のグループに分けて分かち合いをした。、
  初参加の方も多く、話しがつきず、規定の時間をすぎても、少人数に分かれて語り合いが続いた。
 
 軽食会:りんごのパイケーキ、茶菓子

≪自死遺族の希望の会≫

 開催日:12月17日(土)
 場 所 :広島教会
 参加人数:3人
 当日の様子:
 こじんまりとした会になったが、久しぶりに来られた方で、大人数のときにはあまり率先して話をしない方から改めて深い想いを聞くことができたのが成果だった。
3人とも自死から数年経っており、年月を重ねてきた遺族同士ならではの話がたっぷりとできた。

 軽食会:りんごのパイケーキ、果物、お菓子

≪こころのともしび 活動実績≫

104 32 33 124


開所日:21日 来訪者:104人 個室傾聴回数(占い相談含む):32回 体の癒し:33回 昼食提供数:124食

クリスマスを前に、スタッフと来訪者が一緒にクリスマスリースを手作りした。また、23日にはクリスマスツリーをかたどったポテトサラダや来訪者の差し入れのクリスマスケーキを皆さんと食べるなど、この時期を実感する日々が続いた。
昼食を食べる方が増え、テーブルをつなぎあわせて大人数で囲む日が多くなった。

2017年02月01日 19:17

11月の活動報告

≪うつ症状のある方、またはその家族の会≫

 開催日:11月12日(日)
 場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
 参加人数:12人
 当日の様子:
  スタッフも含め12人で「こころを休憩する会」分かち合いをした。初参加2人も交え、
  孤独や他人とのコミュニケーションのむずかしさ。友人とうまくつきあうことのむずかしさなどを話した。
 
 軽食会:パンプキンスープ、果物、茶菓子

≪自死遺族の希望の会≫

 開催日:11月18日(土)
 場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
 参加人数:3人
 当日の様子:
 いつもの会場でなかったため、参加人数は少なかったが、1人1人がゆっくりと近況報告やこころの移り変わり、自死遺族としての生き方などを語り合えたことは成果だった。

 軽食会:パンプキンスープ、果物、お菓子

≪こころのともしび 活動実績≫

開所日:21日 来訪者:81人 個室傾聴回数(占い相談含む):34回 体の癒し:31回 昼食提供数:100食

※以前から月・木・金曜日など、昼食やヒーリング、占いなどでたくさん人が来る日はにぎやかに、
来訪者同士で話がはずむ様が多く見られる一方で、それ以外の曜日は1人でゆっくりと傾聴を望
まれる方が来られるようになり、曜日ごとに「ともしび」の雰囲気にメリハリが出てきた。
来られる方にも、曜日ごとの場の空気の違いや、傾聴担当者の専門分野などをお話しして最も希望に近い曜日に
来ていただくように案内している。

※11月20日「精神科医のこころの健康相談」には10人の相談者があり、30分きざみであわただしくも
熱のこもった相談会を開くことができた。
ほとんどの方が、次回(1月29日)を予約して帰られた。

 

2017年01月04日 17:56

10月の活動報告

≪うつ症状のある方、またはその家族の会≫

 開催日:10月9日(日)
 場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
 参加人数:17人
 当日の様子:

 スタッフも交え、17人の分かち合いになった。
 先月のフォーラムに来られた方や、中国新聞記事を読まれた方からの申し込みも多く、
 今まで最多の参加人数となったので、2グループに分かれて分かち合いをした。
 家族やご夫婦での参加者も数組あった。
 参加者の半分は男性で、仕事や職場のことについての悩みが多かった。
 
 軽食会:くるみとレーズンのパウンドケーキ、果物、お菓子

≪自死遺族の希望の会≫

 開催日:10月15日(土)
 場 所 :広島教会
 参加人数:8人
 当日の様子:
 初参加の方が1人。
 遺族は悲しみが癒えず、それでも、いろいろな公的手続きや連絡事項を処理しなくてはいけないと、
 目の前の「やらなくてはいけない」ことに追われて、しっかり自分の気持ちに向きあえないことや
 家族の自死について、どのように回りの人に伝えていったらいいか、ということで話し合った。
 

 軽食会:くるみとレーズンのパウンドケーキ、果物、お菓子

≪こころのともしび 活動実績≫

開所日:22日 来訪者:99人 個室傾聴回数(占い相談含む):22回 体の癒し:38回 昼食提供数:124食

※気功療法や占い傾聴などは毎回楽しみに来られる人が多く食事時間を挟んで来訪者も多いのでにぎやかな日。
 逆に、他人の目を気にせず、ゆっくりお話しをしたい方には「火曜日が比較的静かにゆっくり過ごせる日、
 とお勧めするようにしている。

2016年11月14日 11:34

9月の活動報告

≪自死問題フォーラム≫

9月17日、広島弁護士会館にて開催した。120席がほぼ埋まる盛況だった。

一部の基調講演「白浜レスキューネットワーク代表」藤藪先生のお話しは、
自殺未遂者救済・生活自立支援で力を発揮している方でありながら、
話の中心は、自分が失敗したこと、思い通りにいかないこと、救えなかった命の話もあり、
「1人の人間」藤藪氏の理想と使命感とともに、挫折の経験や、現在の葛藤など
心のこもった、裃を着ない話であり、感動tと涙を呼ぶものであった。

二部の「当事者発表」は、自死遺族2人、精神障害者1人、精神障害者の親2人、
生活困窮者支援者1人がそれぞれ20分ずつ、自らの苦悩と切々とした思いを語った。
胸にためた多くの想いを語るのに、全く時間がたりないほどであったが、
当事者自らが語ったことは、来場した方に大きな衝撃と同時に共感につながるものであった。

三部で分かち合いを行ったが、1時間では足らず、話をもっとしたい方がいたのでは、と
悔やまれた。

フォーラムについての詳細はブログにもあります
http://chiisanaippo.com/blog.html


≪精神科医による「こころの健康相談」≫

9月25日に「メンタルホスピタルかまくら山」の名誉院長 渡邊直樹先生による
「こころの健康相談」を行い、8人の方が相談に来られた。
回を追うごとに依頼者が増え、また、相談終了直後に次回を予約して帰る方も増えたため、
リピーターが8割を超えるようになった。

先生も同じ人の相談を複数回重ねるごとに、指導や助言も具体的な形になって、私たちにも、具体的にできることについて指導をしてくださった。

今回は渡邉先生と一緒にNPO法人安芸ソーシャルサポートの会の日比代表が来られ、先生の相談の前後に、積極的に相談者に語りかけ、親身に助言をして下さった。
長い時間お話しをして、「とても参考になった」と喜ばれる方も多かった。

≪こころのともしび 活動実績≫

開所日:18日 来訪者:87人 個室傾聴回数(占い相談含む):34回 体の癒し:27回 昼食提供数:138食

※新しい方の訪れが多い月だった。傾聴から入り、お話しをしたうえで、食事や体のいやし
 も経験して、明るい顔になっていく方を見ると、スタッフも安堵し、また気軽に立ち寄って
 ほしいと願うようになる。
 大きく構えるのでなく、ちょっと人とふれあいたいな、くらいの気持ちで来る日もあってほしいと思った。


2016年10月05日 20:21

8月の活動報告

≪うつ症状のある方、またはその家族の会≫

 開催日:8月14日(日)
 場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
 参加人数:10人
 当日の様子:

 スタッフも交え、10人の分かち合いになった。
 初参加の方から、「死にたい気持ちとどう向き合うか」という悩みでしばらく話し合った。
 また、強迫性障害のこと、過去の辛い経験のフラッシュバックのことなど、
 困っていたり辛さを感じる症状をお互いに共有し、アドバイスをしあう様子があった。
 軽食会では和やかな雰囲気で各々が雑談をしていた。
 
 軽食会:ビシソワーズ、パン、桃

≪自死遺族の希望の会≫

 開催日:8月20日(土)
 場 所 :広島教会
 参加人数:8人
 当日の様子:
 初参加の方を含め、若い女性が4人。
 県内他市から参加した方が、地元で分かち合いをしたいと希望を言われ、
 広島が遠くてなかなか足が向かない方面の方にとって、別の都市で会が始まるのは
 大歓迎であり、始めは「小さな一歩」の福山支部として始めたらどうかと、アドバイスをした。
 いろいろな下準備を始め、来年早々には立ち上げたいと思う。

 軽食会:桃のゼリー、参加者からのおみやげのお菓子

≪こころのともしび 活動実績≫

開所日:23日 来訪者:86人 個室傾聴回数(占い相談含む):23回 体の癒し:27回 昼食提供数:125食

※夏休みも設けたが、多くの方が来られ、にぎやかな日もあれば、2~3人の方々とゆっくり
時間をかけてお話しをする余裕のある日もあった。
だんだんと曜日ごとに行うことによってファンができたり、好きな雰囲気の曜日を選んで来られる方も増えてきている。

 

2016年08月22日 19:07

7月の活動報告

≪うつ症状のある方、またはその家族の会≫

 開催日:7月10日(日)
 場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
 参加人数:14人
 当日の様子:

 スタッフも含め14人、初めての方も4人と、多くの参加者があった。
 男女に分かれて分かち合いを行い、女性は米山が、男性はスタッフが進行を行った。

 女性のグループでは、障害のある家族に対する自分自身の理不尽な思いを吐き出したいと参加した方、
 自分の状態を、どうしてもふがいなく感じてしまう、と悩む方などいろいろな話が出た。
 男性のグループでは、主に仕事や職場との関係で悩む人、退職を決意したが今後に不安がある人などの話が
 主だった。
 
 軽食会:桃のゼリー、参加者の差し入れのお菓子

≪自死遺族の希望の会≫

 開催日:7月16日(土)
 場 所 :広島教会
 参加人数:10人
 当日の様子:
 久しぶりに参加してくださった方3人、初参加1人を含め、大人数の分かち合いになった。
 普段の生活で接する、職場の人や親族には、自死遺族としての想いをうまく話せないし、
 周りも聞き方がわからない。
 分かち合いに参加すると、その想いがわかってくれる人だけの話し合いなのでほっとする、という話、
 だからこそ、「この場があって、ここで話せる」ことを糧に日常生活をがんばれる、という話がでた。
 「起きてしまった過去に目を向けずに、前向きに、将来に目を向けてがんばろうと思うが、できない」
 という方の話から 大切な人が存在した過去の想い出を、これからの人生でどのように大切にしていくか、
 という話題でそれぞれが話をした。

 軽食会:ビシソワーズ(冷たいジャガイモのスープ)、パン

≪こころのともしび 活動実績≫

開所日:24日 来訪者:95人 個室傾聴回数(占い相談含む):50回 体の癒し:21回 昼食提供数:118食

※梅雨明けとともに、来訪者の数が多くなり、毎日4~5人、多い日には7~8人の来訪があった。
 ※たくさんの方が訪れてくださるのはたいへんありがたい一方で、スタッフが同時にすべての方に対応できないジレンマも感じた。
※初めは傾聴でゆっくりとお話しをし、その後、体の癒しや昼食時の団欒などに参加して
「居場所を実感した」方も改めて増えてきた。
 これからも、スタッフや、よく来る来訪者の方同士での語らいの機会を増やしていきたい。

≪精神科医による「こころの健康相談」≫

7月31日に「メンタルホスピタルかまくら山」の名誉院長 渡邊直樹先生による
「こころの健康相談」を行い、11組14人の方が相談に来られた。
回を追うごとに依頼者が増え、また、相談終了直後に次回を予約して帰る方も増えたため、
リピーターが8割を超えるようになった。

先生も、継続的な相談支援を意識され、次回(9月25日)までに日々の出来事と心の状態を日記にするように
相談者に言われていた。前回から今回の間に、日記を記していた方は、日々の心の変化について
具体的に先生からコメントをいただき、「目を開かれたようだ」と喜んでおられた。

2016年07月18日 12:33

6月の活動報告

≪うつ症状のある方、またはその家族の会≫

 開催日:6月12日(日)
 場 所 :常設型傾聴スペース「こころのともしび」
 参加人数:6人
 当日の様子:

 スタッフも含め6人参加。初めての方が1人来られ、引きこもりで医者にもかかろうとしない
家族に、どのように対していったらいいかを悩んでいた。
 他の参加者は、当事者経験の立場から、自分だったら「家族にしてほしいこと、してほしくないこと」
 を語り、今回の分かち合いの話題の中心となった。

 また、精神科病院の、「薬に頼らず、認知や行動を変えることでうつが改善する」 治療法
 のレジュメ資料をもとに、この治療法についてのそれぞれの想いや意見を交わした。

 軽食会:かぼちゃとバナナのケーキ

≪自死遺族の希望の会≫

 開催日:6月19日(土)
 場 所 :広島教会
 参加人数:6人
 当日の様子:
 複数回来ている方同士で、肩の凝らない話し合いになった。
 途中、1人の方が「夜と霧」 の感想をお話しになったところから、極限の状態で「生きる希望」を
 持つことについて、それぞれの考えを話し合う時間になった。

 毎月この回を開くことに時々迷いを感じるが、よく来られる方から「月に1回のこの会で話すことが、
 心の救いになっている」と言われ、場の灯りをともし続けることの使命を改めて感じた。

 軽食会:紅茶ゼリーのフルーツソースかけ

≪こころのともしび 活動実績≫

  開所日:22日 来訪者:59人 個室傾聴回数(占い相談含む):27回 体の癒し:16回 昼食提供数:119食

※雨の日が多く、来る予定だった方がキャンセルになることも多かった。

※来訪者がだんだん馴染んできて、受け身から、自分のできることや、やってみたいことを通じて
 参加するケースが出てきた。また、来訪者同士の語り合いやはげましも見られるようになり、
 「ピア・サポート」のいい形ができつつあると思われた。
 

2016年07月11日 15:58