都会の一角、ささやかに植物を増やしました
5月になって、一気に園芸意欲が高まり(といっても素人の鉢植え園芸ですが(^_^;))いくつか、増やしてみました。
冬にはしょんぼりしていた子達も元気に復活。植物を見ていると、いのちのたくましさを感じて
好きです。
本当は、昨年のオープン前にもっとお花を植えておきたかったのですが、
当時、肩を骨折していたので、自分でいろいろな作業ができず(>_<)
1年越しになってしまいました。
もう少ししたら、ひまわりを植えたいと思っています(*^_^*)
広島の自助グループ 「NPO法人 小さな一歩・ネットワークひろしま」
自死遺族支援、自死(自殺)防止のための支え合い
活動の主旨と主な内容 ≫ 「こころのともしび」の日々 ≫
最近ちょっとうれしいことがありました。
近年、不安障害とうつに悩んできた方が傾聴に来られていました。
その方(Aさん)は、元気な頃に長年、ある楽器の先生をされていたのです。
でも、最近はその気力がなく、奏でることも音色を聴くこともできずにいました。
私たちは、その方が今抱えているこころの問題をなんとか軽くできないかと
一緒に悩み、考えていました。でもなかなか簡単に解決がつくものではありません。
傾聴が終わって、一緒にお茶を飲んでいるとき、その場にいた別の利用者さんが声をかけてきました。
その方(Bさん)も音楽が好きな方です。
話の途中で、Aさんが長年親しんできた楽器や曲の話になりました。
Aさんが相談者と知らないBさんは、その楽器の話が面白い、と身を乗り出して話を聴きます。
「最近元気がなくて楽器にも触れていないし、音色も聴いていない」と言いながらも、
Bさんと話をするAさんの目に力が戻り、声にも張りが出てきました。
「代表的な曲ってこれですよね」とBさんがスマホを検索し、音色を出すと
Aさんの目は輝き、凛として、その曲について“プロの目で”熱心に楽しそうに語りました。
「Aさん、今度一緒にCDを聴きましょうよ。また曲のお話しをしてくださいね」と声をかけて送り出すと、
Aさんは目にいっぱいの涙をためて、何度も何度もお礼を言いながら帰りました。
その姿を見ていたBさんは「自分はAさんの状態を知らずに余計なおしゃべりに熱中してしまった」と反省してましたが、
「とんでもない、Bさんと話しているうちに、Aさんの目に光と力が戻って、声が違ってきましたよ」と私は何度もお礼を言いました。
私たちは何をしてきたんだろう。
Aさんを何とか元気にしたい、励ましたいと思うあまり、今の、弱くなっているAさんばかりを見すぎていたのではないか。
もともと、Aさんは何十年間も人に音楽を教えてきた、強い生きがいを持って生きてきた人なのです。
忘れかけていた「その強さ」を、Bさんが純粋な好奇心をもってよみがえらせたのです。
「こころのともしび」では時々こんな光景が見られます。
傾聴を担当する我々も、限られた人生経験や知識しか持っていませんし、価値観も限られています。
ときには、色々な人生経験や興味関心を持った利用者さん同士、気があう仲間同士の方が力づけになることがあります。
「ピアサポート」ってこういうことじゃないかな。
昨日(3月10日)から、スタッフやスタッフの周りで体調を崩す人が相次ぎ、
「こころのともしび」にもその影響が(>_<)
12日(土曜日)の担当者がインフルエンザで急きょお休みになり、
運悪く、もう一人のスタッフにも急用ができ、
私(米山)は、その日、岡山市の自死遺族会のゲストで出かけるため、代わりができず。
やむなく、初めて「臨時のお休み」をとることになりました。
昨日(10日)は、調理スタッフが向かうJRの中で急病の人がいて、そのために電車が遅れ。
いつも食事をおまかせっきりの私やスタッフは慌てふためきましたが、ほどなく到着して「やれやれ」
と思ったら、今日(11日)の調理スタッフが高熱でダウンしたと夜、連絡が。。。。
先日、青森みやげに買ってきた郷土料理 いちご煮 の汁を使った、たきこみご飯どんぶり(ご飯の上に、いくらと錦糸卵、野沢菜をトッピング)と
これまた、青森で買った「海鮮茶漬けのもと」ですまし汁、家の冷凍庫に眠っていた「手羽先ぎょうざ」を焼きました。
寒暖の差が大きくて風邪が引きやすいうえに、今年のインフルエンザの流行もまだ終焉していない様子。
大事な約束がある方、くれぐれも体を大切に。無理せず、手洗いうがいをしっかりと(>_<)
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