1人1人に届いたらいいな、「子どもとの関わり方」勉強会
10月31日、11月28日と2回シリーズで行った勉強会は、講師の山中先生がご自分自身やご家族にあった、実際の体験をもとに、ゆらぎやすく、傷つきやすい思春期のこころの変化について
真に迫るお話をしてくださいました。
「目の前にいる子どもの変化に対して『何とかできないか、何をしたらいいか』と考えがちだが、
思春期の子どもの心の揺らぎは、家族、特に母親のこころの『写し鏡』。
まず、自分自身や家族全体の心のあり方や、生き様を振り返り、親がハッピーに生きていることが大切」
という言葉が学説理論だけでなく、実践的な事例を基に語られただけに、説得力がありました。
特に、2回目の「実践編」では、
出席者1人1人と語り合い、困りごとを質問しながらこれに答える形で講義が進み、
後半はみんなでテーブルを囲んで「分かち合い」形式で進行。
ただ聞いて学ぶだけでなく、
自分自身の心を開きながら、会話しながら学ぶ勉強会は、
アットホームな「こころのともしび」で開催するよさかな、と自画自賛しています(^_^;)