広島の自助グループ 「NPO法人 小さな一歩・ネットワークひろしま」

自死遺族支援、自死(自殺)防止のための支え合い

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ブログ風 日々のつれづれ

苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生む

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昨日12月20日の分かち合いでは10人の遺族が集いました。
そのうちの2人が、まだ1周忌も迎えていない初参加の方でした。

「希望の会」では、
「望まない方へのアドバイスや質問はしない。
アドバイスが欲しい方からの問いかけがあったら、
あくまでも「自分の経験」から、思いやりの言葉をかける」
ことをルールとしていますが、
昨日の分かち合いでは、少し年月を重ねた遺族が自分がたどってきた道のりを語り、
亡くなってから日の浅い遺族が涙をこぼしながらそれにうなずく、という場面が何度かありました。

傷つき、苦しんだ経験から生み出される言葉の説得力は何にもまさる、と思いました。

次の日の21日は教会の「クリスマス礼拝」でした。
牧師の言葉を聴きながら2年前のことを思い出しました。

この会を「希望の会」と名付けた理由。
私が3年前の12月に教会で洗礼を受けたきっかけにつながります。

当時、闇をさまよっていた私。明日という日を考えられない毎日を繰り返していた私。
「希望」という言葉が世の中にあることを忘れていた私が出会った聖書の言葉。

「(私たちは)今の恵みに信仰によって導き入れられ、神の栄光にあずかる希望を誇りにしています。
そればかりでなく、苦難をも誇りとします。
わたしたちは知っているのです、苦難は忍耐を、忍耐は練達を、練達は希望を生むということを。
希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、
神の愛がわたしたちの心に注がれているからです。(ローマの信徒への手紙5:3-4)

「いまは、一筋の光も見ることもできない自分が、悩んで考えて、考え抜いた末に新しい自分を見出し、
小さくても1つの希望が見いだされたら、その希望は、うそのないものになるのだろうか」。

この言葉に接した当時には、すんなりとこの言葉を受け入れられませんでしたが
1年後、小さな一歩の活動を始めようと決めたときには
自分がそうでありたいように、同じ気持ちを他の遺族とも分かち合いたいと思いました。

「自死遺族の希望の会」は丸2年となりました。

苦しみの中に落ちてこそ。本当の自分の生き様を見出すことができるようになる。
そのように伝えていきたいと思います。

 

2014年12月22日 13:25

何よりもうれしいこと

慢性疲労症候群という病気を知っていますか?

原因不明の強度の疲労が長期間(一般的に6ヶ月以上)に及び継続する病気で
長期間の疲労感の他に体の傷み、筋力低下による運動能力の低下や、
思考力の低下や抑うつ、不安などの精神症状も現れて健全な生活が送れなくなるという病気。

“慢性疲労”という言葉が誤解の元となって、その重病性が理解されず、
「なまけているのでは」「気のもちようでは」などと、患者さんが偏見に苦しんできた病気です。

患者の増加や、この病態に対する誤解や偏見をなくそうと最近では

NPO法人筋痛性脳脊髄炎の会(旧「慢性疲労症候群をともに考える会」)などの活動団体ができたり
http://mecfsj.wordpress.com/

NHKテレビ「ためしてガッテン」
http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20141203.html
でも取り上げられました。

サンフレッチェ広島の人気選手として有名な森崎和幸選手がこの病気を患い、
引退を決意するも周りの方の支援や励ましで復帰しています。
http://ameblo.jp/urara-cfs/entry-11418889107.html

小さな一歩を通じて友人になったIさんはこの病気と闘っています。

心療内科や精神科でも治療法がわからない。
身の回りにも同じ病気の人がいないので、苦しみを分かち合えない。

そんな環境の中で孤独感を抱えながら、自宅で療養しているIさんに
同じ病気と闘う人と、ブログなどでつながってみたらどうか、と検索し、
いくつかのブログやホームページをお見せしました。

Iさんの第一声。
「こんなに同じ病気の人がいて、声をあげていると知らなかった。自分が一人で苦しんでいるように思っていて、、、、」

そうです、数字では国内の患者数30万人以上、と言われていても
直接誰かとつながっていないと、「自分だけ」と思ってしまうもの。

病気のため、遠方に出かけたり、大人数の集会などには出られないIさんでも
このようにネットでつながりを作ることができるのは、明るい知らせだったでしょう。

顔の表情が明るくなったIさん。
その後、珍しく話がはずんでいるうちに
「同じ状態でも『うつ』になる人とならない人の違いってなんだと思いますか?」と問われて
うまく答えられなかったのですが、苦し紛れに

「例えば、、、仕事がいっぱいいっぱいの状態になった時に
『俺がやらなきゃ、だれがやる』と思ってしまいやすいタイプはうつになりやすく
『俺がやらなきゃ、だれかやる』と思えるタイプはなりにくい、かなあ?」と言った瞬間

Iさんが、声を出して笑ったのです。
そして「その例えがおかしくて」と何度も何度も笑いました。私もつられて笑いました。

微笑むことさえ少なかったIさんの、声を出して笑う姿、初めて見ました。

うれしかった。本当にうれしかった。

2014年12月16日 11:53

ホンネで語ってくれる人

今週火曜日(12月9日)に「こころのシェルター サポーターの会」の2回目の会合がありました。

1回目の会議から2か月半の間に、設立候補地を探したり、具体的な事業内容を考えたり、
その事業を達成するために、1人1人のサポーターさんに協力してもらいたいことなど、
書類にまとめて説明をしましたが
私が1人で考えてきたことに対して、サポーターの方々から率直な異論反論や質問が出て、
1時間半の予定が2時間半。それでも終わらず、次回に再度討議することになりました。

私が自分の頭の中だけで考えて、伝わっているつもりでいて伝わっていなかったこと。
私が安易に考えていて「できるだろう」と思ったことに対する不安や慎重な意見。
あいまいなままになっていたことへのつっこんだ指摘と質問。

きびしい意見が多かったけど、ありがたいと思いました。

「好きの反対は無関心」といいますが、
私の考えを聞いて「あ、これ無理」とか「自分には関係ない」といった気持ちで聞いていたら
意見も言わず、無言で話を聞き流して、その場を去ればいいこと。

辛口の指摘を熱心にぶつけてくれる、というのは、本気で考えてくれていること、と考えました。

「こころのシェルター」は私自身の想いから始めた計画ですが、
1人よがりで進めたくないと思います。それではきっとうまくいかないから。

次回は2月17日に開催し、それぞれの考えや希望を話し合います。
あせらず急がず、納得の上で仲間になってもらいたいと思います。
2014年12月11日 19:27

過労自死の背景にあるもの

最近、若い人が就職後短期間で、過労死や過労自死に追い込まれている事件を見て心が痛みます。

11月でしたが、22歳の英会話講師が「持ち帰り残業」も含めて月の残業時間が111時間なったことから
うつ病を発症し、自死に至ったことを裁判所が認め、労災が認定されました。
この英会話教室に就職して2ヶ月でした。

http://www.asahi.com/articles/ASGBN6RTLGBNPTIL023.html

残業時間111時間が2ヶ月間。休日出勤も含めて考えると例えば
4時間の残業(例えば17時が定時退社なら21時まで)が22日で88時間。
それに加えて、週休2日のうち1日、8時間仕事をすると32時間。
これでだいたい120時間。このように具体的にしてみると、その過酷さがよくわかります。


今年度から厚生労働省が従業員50人以上の企業に「職場のストレス診断」を義務付けました。
http://kokoro.mhlw.go.jp/etc/kaiseianeihou.html

私はいま仕事でこのストレス診断分析に関わっていますが

この「診断基準」に沿って言うと、「仕事上のストレス度判定」は4つの要因の分析で行います。
「仕事の量的負担」(仕事の量、仕事時間に関するストレス)
「コントロール」(自分のペースで仕事ができる、自分で仕事の手順を決められる、仕事の方針に自分の意見を反映できる)
「上司の支援」(上司と気軽に話ができる、困った時頼りになる、個人的なことも相談できる)
「同僚の支援」(気軽に話ができる、困った時頼りになる、個人的なことも相談できる」

もちろん、「個人のこころの健康」全体には私生活や身体のことも関わっていますが、
職場に起因するストレス要因は、複雑なようでこの4要因でほとんど集約されます。

分析結果の傾向を見る限り、職場による差が大きく、
総合的な「こころの健康リスク」に大きく影響するのは「上司の支援」「同僚の支援」。
仕事がハードでも職場での助け合いがあり、自分が主体的にその仕事に取り組むことができる環境なら
人は乗り越えて行ける、ということが数字的に表れています(もちろん残業時間を容認するつもりはありませんが)

例えばこれが、
社内が新規事業のために一丸となってする残業と、
上司や同僚はさっさと帰る孤独な残業。
頑張る姿を上司が見守り、支援を送ってくれる中での残業と
ぎりぎりの体で頑張っている人に追い打ちをかけるような非難や叱責がある職場。
自分では処理しきれない仕事を同僚や上司がサポートする残業と、
逆に同僚や上司が有無を言わずに仕事を丸投げしてくる残業。

残業時間は同じでも、心のストレスは同じでしょうか。

職場に由来してストレスを最も高めるのは
「自分だけがこんなに仕事を押し付けられている」という『孤立感』だと言います。

希望を持って就職した若い女性が2ヶ月でうつ病から自死にまで追い込まれるという悲劇。
単純に「残業時間」だけが判断基準なのか。
上司や同僚が彼女の持ち帰り残業を把握し、手助けする言葉をかけていたのか。
持ち帰り残業は強いられたものだったのか、彼女自身が自分の仕事の質を高めるためにしていたのか。
ぎりぎりまで体を酷使している彼女に追いうちをかけるような非難や叱責はなかったのか。

本当の「過労自死」の原因をもっと深く調べる調査をしないと職場は改善しないのでは。

「ちょっと仕事がきついとうつになるメンタルの弱い若者」という間違ったレッテルが蔓延しないように。

2014年12月10日 11:58

クリスマスカード

   

心因性の難病のために、家事や仕事、外出ができず、1人で家で暮らすAさん。

自死遺族の方です。

半年くらい前に会い、外出や人と会うことができないことがわかったので自宅に行って
「2人だけの分かち合い」を毎週1回、続けてきました。

話すこともAさんにとっては疲れの原因になり、体調を悪くします。
1時間くらい、疲れが出ないように気をつけながら話をするのだけど、
時々、私の油断で、心の内に入り込みすぎ、
「すいません、今日はもうちょっと疲れました」と言われることも。

そんな日は、自己嫌悪でいっぱいになりながら家路をたどります。

先週、建物管理側の都合でAさんが別の部屋に引っ越しをすることになったので手伝いに行きました。

でも平日で、仕事の約束の時間が迫ってきたので、途中で失礼することに。
福祉ヘルパーさんがたくさん手伝いに来ていたので大丈夫と思いつつも、
この中途半端さに自己嫌悪、になります。

そんな気持ちで先日、Aさんの家にいつものように伺ったところ、
「何か引っ越しのお礼をしたいと思ったのですが、私は一人で買い物にもいけないので。。。」
と言われながら、封筒に入ったカードをもらいました。

「ああ、うれしいな。ありがとう。後で楽しみに開いていい?」と言って
家に帰ってから開いたところ。。。。。

お礼の手紙でした。

なんだか、目じりも胸の中も熱く、じんわりとした温かいものが広がりました。

病気が原因で、感情表現が少ないAさん。
お役に立っているのか、かえって負担を与えているのか、わからなくなる日もあるけど
「もう疲れるから来ないでください」と言われるまでは通い続けようと思いました。

いつかAさんを、自死遺族の希望の会に連れて行ってあげたい。
遺族同士で話しあうことが、Aさんがいま、一人で繰り返し繰り返し自問していることへの
きっと解決になる。と信じるから。
2014年12月03日 19:19


内閣府「自殺対策官民連携協働ブロック会議」

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先週金曜日(11月28日)、岡山市で

内閣府自殺対策推進室主催

「自殺対策官民連携協働ブロック会議・中四国ブロック会議」が開催されました。


「小さな一歩」では、私と、「こころのシェルター」サポーターさん2人が参加し、

私は「こころのシェルター設立計画」を中心に、25分間発表をしました。

当日説明用資料(PDF)


「小さな一歩」以外では、

「若者向け自殺対策啓発事業」(高知県地域福祉部障害保健福祉課)

「愛媛県宇和島保健所における未遂者支援の取り組み」(愛媛県宇和島保健所)

からそれぞれ発表がありました。


●高知県地域福祉部の発表からの気づき


・就活、恋愛、家族関係、、テーマは同じでも時代間隔が違うと、共有しにくい。

 若者には若者の「ゲートキーパー」が必要だ。

・バトンタッチできる受け皿機関(こころのシェルターもその1つになりたい、、、)との連携が
あってこそ「若いゲートキーパー」が重荷を負わずに身近な人に声がかけやすくなるのでは。。。


●宇和島保健所の発表からの気づき


・12万人(広島市では、1つの区くらいの規模)くらいの人口規模は、
 自殺未遂者の事後ケアのために色々な機関が連絡を取り合い、連携するのに
 ちょうどいいコミュニティサイズ。

 今まで見聞きしてきた防止対策の先進的取組も、だいたい中小都市での取り組みだった。

・自殺未遂者の事後介入はタイミングが大切!「涙が枯れる前に」!

 夜間に多い未遂行為。次の朝までの初動が成否を決める。

「ああ、そうだな~気づかなかった」「そうか、そのタイミングが大切なんだ」
と気づかされることがあり、全てが勉強になりました。

 今まで、自殺防止対策や自死未遂者支援に関する会議はいつも1人で行っていました。
3人で行ったのは初めて。 1人でない、って、なんて心強いんだろう、と思いました。 
来る12月9日には、第2回「こころのシェルター サポーターの集まり」があります。

 今回の学びをまた肥やしにして、計画を少しずつでも、煮詰めていきたいと思いました。
 
2014年12月01日 11:44

ミュージックセラピーの会

今日は音楽療法士久保敬子さんの自宅で開かれた「ミュージックセラピーの会」の日。

参加者9人のこじんまりとした会でしたが、ゆったりとした気分で、
大きな声で「紅葉」「ちいさい秋みつけた」「秋桜」「冬の星座」など、
特に私と同年代の人にはおなじみで懐かしい歌を歌ったり、
ツリーチャイムやミュージックベルで演奏したり。
歌というと、「カラオケ」と言われそうですが、
カラオケと違うのは、みんなで大きな声で合唱すること。
だから、声の良しあしやら、音程などきにせず、気持ちよく歌える気持ちよさ。

私は毎週教会で讃美歌を歌いますが、このときも同じ気持ちよさを感じています。

合唱の間で、久保さんの独奏による「energy flow」(坂本龍一作曲)を
心をリラックスさせて聴くひとときがありました。

目を閉じて心を音楽にゆだねていると、脳裏に広がったのは子どもが小さいときに住んでいた家から見えていた四季の風景。
木立を揺らす若葉、散る桜、山一面の紅葉、雪景色。
その中で私を呼ぶ子どもの声。

幼いときから成長期まで、そうだった。
「ママ見て」「ママねえねえ」「ママおかえり」。。。どんなに沢山、私を呼んでいたか。

その後に「ハナミズキ」のピアノ独奏。
私と亡き娘の思い出の曲。
娘が高校3年のとき、流行っていた。
高校の卒業式の時、大学受験に失敗した娘に対する複雑な思いがそのまま蘇った。

気がついたら涙がたくさんこぼれていた。

しばらくぶりに、閉じていた心のふたが開いた。

哀しみを連れてきたけど、ミュージックセラピーの効果は私自身に一番訪れていたのかもしれない。

2014年11月24日 19:37

思いがけない音楽のプレゼント「青空」作曲:ohshima

2014年11月18日 19:39
最近お知り合いになった ミュージックネームohshimaさん。

メンタル・ピア・サポート勉強会にも来てくれた方から今日、
とても素敵な音楽のプレゼントがありました。

先日の勉強会でも、「言葉で表現できないコミュニケーションの奥深さ」を学んだばかりでしたが、
ohshimaさんが作曲した 
内側からにじみ出るような美しく、透明で、そして力強さを感じさせる「青空」というこの曲。

ohshimaさんとお話した内容や、そのときのohshimaさんの表情などを脳裏に浮かべながら
聴く私だから、一層感情に深く入り、感動で涙ぐんでしまいました。

ohshimaさん,
この曲を聴きながら、私の目には、嵐が去った後に、すべての空気中の汚れが吹き飛ばされた、
澄み切った紺碧の空の色と、渡る風の姿が浮かぶようでしたよ。

あなたご自身の内なる世界がきっとそうであるように。
2014年11月18日 19:25

メンタル・ピア・サポート勉強会で学んだこと

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昨日10月15日にメンタルレスキュー協会のコンサルタントである金森文雄先生を招いて実施した
「メンタル・ピア・サポーター勉強会」では、30人以上の方の参加があり、
受講した方は皆さんがメモをとりながら熱心に受講していました。
カウンセリングの勉強を3年間続けている私ですが、今まで気が付かなかった、新鮮な学びがあり、とても実りの多い勉強になりました。

大切なことは

「支援者の何ないしぐさ、言葉、雰囲気から相談者から否定的に受け取られてしまうことを防止する」ための「メッセージコントロール」。
「味方になるための技術」「味方のままでいる技術」。

技術とは「色々な興味関心の気持ちを伝える『うなずき』」「小要約と促し質問」「アドバイス・どう?」。

「メッセージを出すときは、「味方だよメッセージ」から「自信回復メッセージ」とつなぐ
「守ってやるよルート」
で。

詳しくは、金森先生のレジュメの写し書きになるので割愛しますが、
目からうろこ、という感じの教えがたくさんありました。

熱のこもった講義の後は、「タッピング・タッチ体験」。
短い時間でしたが、2人一組で15分ずつ、お互いの背中、肩、腕をやさしく力を入れずに
タッチしていきます。
マッサージや指圧のように力が入っていないのに、じんわりと体が暖かくなり、力が抜けていく,
不思議な感覚がありました。

つくづく感じたこと。
今まで、傾聴とは「何を聞き」「何を答えるか」ことだと思っていたけど、
「仕草や表情を駆使して『あなたの話に興味があるよ、もと聞きたい』という気持ちを伝えること」
「どのような言葉を使って『あなたを守るよ、味方だよ』という姿勢伝えるか」、
これがとても大切だということ。

参加者のアンケートの感想の一部です。

「実践している先生だったのでので、とても説得力があったし、納得しながら話を聴くことができました。途中で体験できるのもとてもよかったです。」
「今までくわしく勉強したことがなかったのできることはないか、で、とても参考になりました。ありがとうございました。」
「知っている人がうつになったと聞き、その人の応援団になりたい、自分に何か気、になるがなかなかきっかけが出来にくく悩んでしまうことがあります。悩んでいるだけでなく、味方だよメッセージで
一歩を踏み出してみようと思います。」
「アドバイスの順序、うなずきの仕方など、参考になった。ピアサポートの役立つ場があれば教えてほしい。」
「うつの方本人が一番つらいのですが、それを支える家族も苦しくなる時があります。支える側の会があれば参加させていただきたいなあと思います」
「うなづきの大切を実感しました。「守ってやるルート」は今後使います。」
「相手を傷つけない話の聞き方が勉強になった。タッピングタッチがとても気持ちよかった。隣の人と話ができ、よく聞いてもらって少し楽になった。」
「人間味のあるとても役にたつお話でした。シンプルで覚えやすい言葉でまとめられており、よかった。」
「タッピングタッチについてもう少し詳しく勉強してみたいと思いました」

勉強会の後の分かち合いは20人もの出席があり、
立場別に3つのグループに分かれて想いを語りあいました
どのグループも話がとぎれることなく、2時間があっという間でした。

 

2014年11月16日 18:28